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商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2024/09/19

奴隷の生活…関連するもの読むたびに、マジで奴隷として働くのって……過酷すぎる……日本語としておかしいけど……って震える………。

Posted by ブクログ

2021/05/24

この作品は数年前に一度読んでいるのだけど流し読みというかちゃんと読めていなかったという思いがあり後悔が残っていたために再読した。南北戦争前の南部のある郡で一番の有力者である白人農園主に所有されていたある黒人奴隷がコツコツと金を貯め、まずは自身、続いて妻の、最後に息子の身分を順次買...

この作品は数年前に一度読んでいるのだけど流し読みというかちゃんと読めていなかったという思いがあり後悔が残っていたために再読した。南北戦争前の南部のある郡で一番の有力者である白人農園主に所有されていたある黒人奴隷がコツコツと金を貯め、まずは自身、続いて妻の、最後に息子の身分を順次買い戻して自由民となるのだが、最後まで残された息子が白人農園主に気に入られて農園の一部を格安で譲られ、自身も農園主となる。黒人ながら農園主として同じ黒人を奴隷として所有していく息子と息子のことをどうしても許せない父親、同じ黒人に奴隷として所有される者達の物語。早い段階で若き黒人農場主が病死してしまい若い妻が奴隷達と共に残される。そこで何か大きな変化が起こるのかというとそうではなく、それでいて関係するみんなに少しずつ変化が生じていき、という展開。黒人の黒人奴隷所有者は歴史上、実際に何人か存在していたらしい。南部の奴隷をテーマにした作品では往々にして白人農場主と黒人奴隷、という関係が語られると思うのだが所有者側も黒人にしたことでより複雑な物語となっている。特に主人公を設定せず登場人物全ての物語をそれぞれ語っていくことで大きな流れを作っている作品なので途中まではかなり読みにくさがあるのだけれど慣れると作品は世界に引き込まれてしまう、そういう印象。やはり凄い作品だった。

Posted by ブクログ

2019/11/05

ただただ圧巻。19世紀の奴隷制度を描いた本作は、その奴隷制度を通して、人間の業の深さと底知れない恐怖を描き出す。帯で柴田元幸が語っているように、この本はまるで聖書のようでもあり、ノンフィクションのようでもあり、ずっしり重く我々の心に突き刺さる。小説の素晴らしさを凝縮した何かがここ...

ただただ圧巻。19世紀の奴隷制度を描いた本作は、その奴隷制度を通して、人間の業の深さと底知れない恐怖を描き出す。帯で柴田元幸が語っているように、この本はまるで聖書のようでもあり、ノンフィクションのようでもあり、ずっしり重く我々の心に突き刺さる。小説の素晴らしさを凝縮した何かがここにあります。必読。

Posted by ブクログ

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