商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/12/21 |
JAN | 9784103316510 |
- 書籍
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春待ち海岸カルナヴァル
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春待ち海岸カルナヴァル
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商品レビュー
3.1
20件のお客様レビュー
表紙が可愛い。 つまらなくはないけど、中々進まず読み終えるのに時間がかかった。 バスケットに入った朝食を海辺で食べるのに憧れる。 杏里の性格がチョット苦手。
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可愛らしい装丁に惹かれて手に取った読者は、きっと読みながら主人公のキャラクタとのギャップに違和感を覚えたんじゃないでしょうか。私はそうでした← 父親がある日突然亡くなり、母親も調子を崩したため、ホテル・カルナヴァルをイケイケ()な妹とその娘と共にやりくりしなければならなくなった...
可愛らしい装丁に惹かれて手に取った読者は、きっと読みながら主人公のキャラクタとのギャップに違和感を覚えたんじゃないでしょうか。私はそうでした← 父親がある日突然亡くなり、母親も調子を崩したため、ホテル・カルナヴァルをイケイケ()な妹とその娘と共にやりくりしなければならなくなった主人公、紫麻。 40歳を目前にして独り身の彼女は、ある日、外出先で出会った男性に惹かれ、彼の訪問を心待ちにするようになるが…。 私は彼のことが好きみたいだ、好きなんだ、って自分に言い聞かせるとこでは完全にシンパシー感じた(笑)。ネガポジどっちの意味でも、そういう時ってあるよねー(笑)。三十路の女が何ヲトメなこと言ってんねんって感じですねすんません(笑)。 内気な人、と帯でも書かれている通り、ナイーブな主人公の静かな生活がメインに描かれています。そんな彼女の恋の顛末も、ドラマチックな展開は見せません。ものすごい生々しいよ特に結論(笑)。 でも、そんな主人公、内気というより、世界が狭いの方が表現として適当じゃないかしらとちょっと辛い目で見てしまいました。将来の自分の片鱗を見たような気がしたからこそ、少しの苛立ちを交えて、そう思ったのかもしれません。 心地よいぬるま湯に浸かるのは快適だけど、どうして一歩、外に踏み出そうと思わなかったの? という主人公への問いかけは、私自身に返ってくる言葉でもあります。 い…痛い…←←自業自得
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アラフォーで未婚の主人公、紫麻。 そんな彼女の平凡な日々とちょっとの刺激。 海辺のホテルというロケーションに 過去の恋愛が垣間見えたり、ちょっと新たな恋の欠片が舞い込んできたり。 シチュエーションは楽しそうなのに、なんだかずっとくすんだ色の日々が描かれた小説。 進みもせず、戻れ...
アラフォーで未婚の主人公、紫麻。 そんな彼女の平凡な日々とちょっとの刺激。 海辺のホテルというロケーションに 過去の恋愛が垣間見えたり、ちょっと新たな恋の欠片が舞い込んできたり。 シチュエーションは楽しそうなのに、なんだかずっとくすんだ色の日々が描かれた小説。 進みもせず、戻れもせず、ただその日その日を歩いているような主人公。 共感はまず無かったし、こういうのも良いなとも思わなかったけれど、 流れている静かな時は好きだな。
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