商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フロンティアワークス |
発売年月日 | 2011/12/12 |
JAN | 9784861345265 |
- 書籍
- 文庫
ドラマ
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ドラマ
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでる間切なくてずっと胸が痛かった。 幸せになったはずなのにどこか遠くて、ずっと不安なまま読んでいたら案の定お別れで終幕。 嘘でしょ!?と思っていたら続編の文字がありホッとしました。早く続きを読みたいと思います。
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モデルの拓人は憧れの俳優、恵裕次からの指名で彼と恋人同士を演じるドラマに出ることになり……。 演技初経験の拓人が役を掴むために≪海≫を知ろうとするところは真摯でいい子だなぁと。 役が抜け切らず……はあることだと思うので、≪海≫と拓人の間で揺れながら、裕次に惹かれていく心情がとて...
モデルの拓人は憧れの俳優、恵裕次からの指名で彼と恋人同士を演じるドラマに出ることになり……。 演技初経験の拓人が役を掴むために≪海≫を知ろうとするところは真摯でいい子だなぁと。 役が抜け切らず……はあることだと思うので、≪海≫と拓人の間で揺れながら、裕次に惹かれていく心情がとても丁寧でリアルでした。 海として生き、海として想いを告げることなら許される。それでも伝えたい言葉は拓人から裕次への物でしかない。お互いそれを知っているのに、互いの立場や未来、支えてくれる人たちのことを思えばそれは願ってはいけないことで。 通常のスキャンダル以上の意味を持ってしまう同性を愛する苦しさ、本当に好きで大切な相手の幸福を、自分を支えてくれる人たちを守るためにできること。 朝丘さんならではの幸福感、恋愛観はこの時から息づいているんだなぁと。 思い悩む拓人が恭子から告げられる言葉がとても好きです。 心を通じ合わせながら、互いの幸せのためなら共にいるべきではない、と引いてしまう拓人は若くて瑞々しくて純粋で、そんな拓人を推し切らずに受け入れる裕次の気持ちもわからなくもないかな…。 個人的にはそこまでモヤモヤはしないけれど、続編で二人の結末が見られるのなら見届けたいです。 劇中劇の「白の傷跡」はサイトと同人誌で発行されたそうですが、続刊と合わせて15周年記念サイトで過去のサイトから消えた作品も読めるようになるといいな。 しかしいかにも2000年代初頭のドラマっぽいお話ではありますね。
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有名俳優とモデルの恋。お互い相手のことを真剣に思っているからこそ出した答え。 続編『ラジオ』でこれから二人がどのような道をたどっていくのか、見守っていきたいです。
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