商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/12/15 |
JAN | 9784087467727 |
- 書籍
- 文庫
南極。
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
京極夏彦の「ギャグ小説」。確かに笑える小説やギャグの出てくる小説はあっても、ギャグを目的とした小説はあまりない気がする。しょーもなさすぎるからかもしれないが。 しかし、京極夏彦のお笑いは、ちょっとバイオレンス過ぎていただけない。意味不明でもちゃんと起承転結あるところはさすがだと思...
京極夏彦の「ギャグ小説」。確かに笑える小説やギャグの出てくる小説はあっても、ギャグを目的とした小説はあまりない気がする。しょーもなさすぎるからかもしれないが。 しかし、京極夏彦のお笑いは、ちょっとバイオレンス過ぎていただけない。意味不明でもちゃんと起承転結あるところはさすがだと思うのだが。
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読み始めた理由は、この本に収録されている「ぬらりひょんの褌」が読みたかったからです。大好きな関口巽さんが登場すると、書評サイトで拝見したからです。 でも、出なかったです・・・(悲)仕方ないです、仕方ないですが、やっぱり大好きな関口くんの出番を心待ちにしていました。 と、悲し...
読み始めた理由は、この本に収録されている「ぬらりひょんの褌」が読みたかったからです。大好きな関口巽さんが登場すると、書評サイトで拝見したからです。 でも、出なかったです・・・(悲)仕方ないです、仕方ないですが、やっぱり大好きな関口くんの出番を心待ちにしていました。 と、悲しむのはこれくらいにして、本はとても面白かったです。かなり電車で読んでいるときににやけてしまいました。 すごい下ネタ。お下品。京極さんすごいなぁ。 それぞれの物語のタイトルからしてすごいです。 夜尿中やらガスノートやら・・・。 1番面白かったのは(ぬらりひょんを別にして)、「毒マッスル海胆ばーさん用米糖盗る」。もうタイトル意味がわからないし、海胆が「うに」って読むって初めて知ったし、テンポがよくて笑みが次々生まれました。 ちなみにオリジナルのタイトルは平山夢明さんの「独白するユニバーサル横メルカトル」です。はちゃめちゃ・・・。 <以下引用> もし幽霊を捕まえたとして、犯行動機を尋問できたとしても、きっと犯行の理由は、 「あのー、別にい、誰でもォ、良かったんですよォ。なんかぁ、自分だけ不幸ってのはぁ、納得いかないつうかあぁ、ドイツもコイツも道連れっていうかぁ」(p.547) もうこの箇所がツボで・・・今書きながら読んでも顔がにやけてしまいます。ホント、世も末ですよね。
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またもや京極ギャグ小説です。 やはり面白い。京極夏彦はもうギャグ小説家ってことでいいんじゃないかな。そうだ、そうしよう。 しかしそれだと読むものが残り少ない。 でも京極堂シリーズにはなかなか手を伸ばす気がしないんですよねえ・・・怪談とかホラーとかあんまり好きじゃないし。
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