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鼠 鈴木商店焼打ち事件 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/12/06 |
JAN | 9784167139322 |
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鼠
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鼠
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
城山三郎強化期間。 本書が、今まで10作品弱読んできた城山作品のうち最高の作品だと思う。 「鈴木商店は米の買い占めをしたのか」というシンプルなといを求め、半世紀以上前の出来事の承認を求めて日本を駆け巡る。「悪」とされたものを「本当に悪なのか」と問うことは、いずれの世であっても...
城山三郎強化期間。 本書が、今まで10作品弱読んできた城山作品のうち最高の作品だと思う。 「鈴木商店は米の買い占めをしたのか」というシンプルなといを求め、半世紀以上前の出来事の承認を求めて日本を駆け巡る。「悪」とされたものを「本当に悪なのか」と問うことは、いずれの世であっても相当にエネルギーを使うはずだ。 その作業の軌跡があらゆるところに滲み出ており、読者である私のエネルギーも自然と消耗する、戦いのような読書経験だった。
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個性的で芯のある人間が多く出てくる話で印象的。こういう人間が集まって世界と戦っていたことを考えると、今の優等生では厳しい気がする。
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鈴木商店の大番頭、金子直吉を通じて、焼き打ちや経営破綻に至る経緯を描く。 当時の関係者への聞き取りや、新聞記事などから、焼き打ちの原因に迫ろうとするが、結局迫りきれないもどかしさがある。
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