商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/12/01 |
JAN | 9784062162791 |
- 書籍
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野蛮人の図書室
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野蛮人の図書室
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商品レビュー
3.4
27件のお客様レビュー
いろいろな本の紹介の部分はおいといて、最後の方で、テロとの戦いという形で日本はすでに戦争状態に入っている、そしてこの世界恐慌で戦争が本格化する、1929年の世界恐慌のあと第二次世界大戦がはじまったように。 「場所の特定も難しくない。パキスタンですよ」(p292) と言っており、...
いろいろな本の紹介の部分はおいといて、最後の方で、テロとの戦いという形で日本はすでに戦争状態に入っている、そしてこの世界恐慌で戦争が本格化する、1929年の世界恐慌のあと第二次世界大戦がはじまったように。 「場所の特定も難しくない。パキスタンですよ」(p292) と言っており、核使用の可能性もあるという。 エマニュエル・トッドもパキスタンが危ないといっていた。 パキスタンに要注目。 また、こういう意見もなかなか興味深い。 「僕はオバマって、ムッソリーニに近いと思ってるんですよ。民主党でも共和党でも、男でも女でも、同性愛者でも同性愛者でない者でも、障害者でも障害者のない者でも、全部「アメリカ」で括ろうとしている。「アメリカとは、アメリカのことを一生懸命考えて行動する人」だと。それ以外は非国民。これは1920年代にムッソリーニが言ったのとまったく一緒。ファシズムの初期には、共産主義とは違う形で、資本主義に反対して社会格差を埋める運動という側面があったんですよ。」(p268)
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※このレビューにはネタバレを含みます
読書傾向は著者と被るわけではないし、職業的にも重ならないことから、彼の読書姿勢・学習姿勢は参考にしているものの、彼の読む書と全く同じものを読みたいとは思っていない。本書は書評集なので、一応目は通したが、個人的には、購入するところまで気持ちは高ぶらなかった。本書自体は、はずれではないと思いますが…。
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雑誌のコラムを再編集したもの。一つ一つのトピックは長くなく、容易に読める構成。 一つのトピックに対し2冊の書籍を挙げ、佐藤氏の見解が述べてある。取り上げられる書籍は、漫画から小泉八雲の怪談、経済古典、小説と幅広く、それらから佐藤氏が何を読み取ったのかがクリアにわかる。 こういう読...
雑誌のコラムを再編集したもの。一つ一つのトピックは長くなく、容易に読める構成。 一つのトピックに対し2冊の書籍を挙げ、佐藤氏の見解が述べてある。取り上げられる書籍は、漫画から小泉八雲の怪談、経済古典、小説と幅広く、それらから佐藤氏が何を読み取ったのかがクリアにわかる。 こういう読書力は一朝一夕には身につくはずもないが、個人的にはあこがれる。 取り上げられている書籍から、自身の興味のある分野のものをこれから拾って読んでいこうと思う。
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