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一流選手の親はどこが違うのか 新潮新書
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一流選手の親はどこが違うのか 新潮新書

杉山芙沙子【著】

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一流選手の親はどこが違うのか 新潮新書

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/11/17
JAN 9784106104442

一流選手の親はどこが違うのか

¥792

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2020/02/23

杉山愛選手の母が著者。 半分は愛選手の成長について記載。 子供にスポーツをやらせるタイミングでもう一度熟読したい。

Posted by ブクログ

2018/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バーンアウトの原因 過度なプレッシャー オーバートレーニング 目的を見失う 体力とは、身体体力、知的体力、精神体力 コミュニケーションが大切 それには信頼関係、相互のリスペクトが必要 スポーツ医学専門家 ジョエル・ブレンナー 「若年ときのスポーツ参加の最大の目的は、長期的な健康や余暇活動の促進、またその後の人生での健全な競争意識の育成である」 AYSO(American Youth Soccer Association ) 大事なのは勝つことでなく楽しむこと ファンは応援するのみ。コーチはコーチに任せる 負けを受け止め、次に繋げていく 負けも含めてスポーツの醍醐味を楽しむ お弁当を持って公園などに出かける 1日外で過ごす スポーツ選手に向いているのは負けず嫌い スポーツ漬けよりも様々な文化的活動も 練習の条件が悪くても、自分の課題を見つけて練習できる選手が強い選手になり得る 自分ひとりのために戦うのではないのがプロ スポーツはコミュニケーションツール 相手に勝つよりも、自分のパフォーマンスを上げる 自分で考えさせる テニスノートが有効 多種多様な競技に親しむ (楽しんでいればOK) 才能を感じなくて大丈夫 プロアスリートを目指さない 目的が家族の団欒 幼少期(幼稚園まで)は外でよく遊ぶ 専門競技との出会いが早い(3-5歳) 専門競技に集中するのは10-12歳 専念するまでは2H/Dを週4 試合への出場が早い(7-8歳) 自分のパフォーマンスを上げていく そのために自分の人間性を高めていく →試合とはそんな自分がどれだけ通用するかを試す場 (戦う相手は対戦相手より自分自身) テニス日記 読書 スポーツを楽しむ スポーツで絆づくり (家族のコミュニケーションツール) 様々なスポーツや経験 負けず嫌い コミュニケーション能力(対話) リーダーシップ 時間を割いてサポートする コミュニケーション 子供に選択肢を与える 私たちはあなたを信じている あなたならできると思う (信頼) 親も勉強を続ける 競技を通じて自分の価値観や哲学・倫理観を育てることが大切 競技をする楽しさ 競技で成長する、自分を磨く楽しさ 好調なときこそ謙虚に 1.外遊びを多くしていた 2.家族や友達と多人数で遊んでいた 3.遊ぶ場所を選ばなかった 4.専門競技の開始年齢が早かった 5.専門競技に専念した年齢は10歳前後だった 6.専門競技以外にも多種の競技をやっていた 7.専門競技以外の競技でも器用にやっていると親が感じていた 8.専門競技を選択してもその練習時間は1日3時間以内だった 9.専門競技を開始した目的は「家族の団欒」だった 10.親が「子供に才能がある」と感じた時期は早晩やってきたが、最初から才能があるとはあまり感じていなかった 11.専門競技になってからの親の口出しに関しては、宮里選手と石川選手の場合はやや多かったが、錦織選手と杉山愛の場合はあまり多くなく、自由であった。いずれの選手も、子供の自主性が尊重されていた。 12.親が子供のスポーツへの取り組みを強力にサポートしていた。親の側も無我夢中であった。 13.スポーツ以外の習い事については、最初は親の判断で始めたが「習い事をやらせて良かった」と親が感じていた スポーツというものは、取り組む人の人間性の向上や、より楽しい人生を創っていくためのツール 「勝つこと」だけをむやみに追い求めるのではなく、スポーツが与えてくれる様々な機会を活用して、人間としてより成長できる。 順境も、逆境もその全ての機会を利用して、考える力、周囲の人とのコミュニケーションをとる力を養う 逆境はチャンス クーベルタン 「自己を知る、自己を律する、事故に打ち克つ。これこそたアスリートの義務であり、最も大切なことである」 選手の才能を全部、もしくはそれ以上に出す事が出来たコーチが一流である 選手はコーチを尊敬し、コーチも選手を尊敬する

Posted by ブクログ

2018/07/02

子供への、1人の人間としてのリスペクト。「こうすべきた」などの発言は避け、子供からの発信を待つこと。 難しい事だが、一流選手を育てた実績ある筆者の言葉なので重みと信憑性がある。 もう一つ、完全に同意できる訳ではないけれどもメモしておきたいのは、子供は社会からの預かりもの、という言...

子供への、1人の人間としてのリスペクト。「こうすべきた」などの発言は避け、子供からの発信を待つこと。 難しい事だが、一流選手を育てた実績ある筆者の言葉なので重みと信憑性がある。 もう一つ、完全に同意できる訳ではないけれどもメモしておきたいのは、子供は社会からの預かりもの、という言葉。そうか、そういう考え方もあるのだな。

Posted by ブクログ

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