最新 健康・美容業の経営と労務管理

小松潤一【著】

• 販売会社／発売会社: 日本法令
• 発売年月日: 2011/11/01
• JAN: 9784539722374

商品レビュー

2024/07/06

本の要約
【概要】
（誰が書いた、概要）
美容業や接骨院の労務や人事の実態やリスク、対策について述べられた本。
例えば働き方の時間管理や採用する為に良い制度、雇用契約書の重要性などが述べれていた。

（読むきっかけ）
お客様との商談の後に社長にお客様の仕事の実態を把握しておくことは商談がスムーズにいったり、成約することに繋がるから読んでおいた方が良いとアドバイスを頂き読み始めた。

（活かしたい内容　※2点程）
・損害賠償予定の禁止の事例として長谷工の件を伝えていきたい。
・社保軽減スキームを聞かれた際に伝えられるように。
①事前確定給与にて支給。
賞与に設けられている保険料の上限を利用して削減する。
削減イメージまで相手に伝えられるようにする。

（結論や感じたメッセージ）
・知識は活用してそれを相手の方に伝えられてこそ意味がある。
今回本を通して分かったが相手に共有できるレベルで理解できていないので、そこは更に深めていく。

（メモ）
労働基準法第16条
長谷工コーポレーション事件
意外な結果。
ただポイントは業務か自主性か
接骨院の業界は従業員確保に力を入れている。
学費を会社負担にしたりなど。
試用期間2ヶ月を利用して社保P削減スキーム。
ただ採用で天秤にかけられた時に不利になる。
経営者から見た社保P削減スキームがたくさん記載。
社会保険料は月末前日で退職してもらった方が会社としては社保Pが発生しないので良い。
労働条件通知書によって発生させるトラブルでいろんなリスクがある。
ex.条件と異なると訴える、ちょっとした業務内容の違いでもクレームをつける人もいる、そのことにより従業員のモチベが下がる