スノークのおじょうさんの名言集

トーベヤンソン【文・絵】, サミマリラ【編】, 渡部翠【訳】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2011/11/11
• JAN: 9784062172240

商品レビュー

2024/09/08

女の子もいるとは…お淑やかな印象ですね。

赤い糸…これ、ムーミンから見たスノークさん？の印象っぽいかな、、なんか敵意を感じるけど、同族嫌悪的な意味合い？それとも気になる子にはってやつ？

おしゃまで、けなげなんだね…状況分かんないけど、クラゲや小魚を少しでも助けようとしてるっぽい描写があって、全員は助からないかもだけどって思いながらも少しでもって言ってるの、優しい。ムーミンは見習ってもろて。

愛しの怖がりっ子…怖がっている発言が8割程占めてると思われるんだけど、「すごかった！ムーミン、あなたの勇気ったら！」みたいに、相手の勇気とか褒めてる言葉もあって、それは偉いと思う。

なんていったっけ？…なんか疑問を尋ねている章。「ねぇ、ムーミン谷のお話を、すこし聞かせて？」ってイメージ通りの発言だったw

美しいって、心ふるえる…服とかアンクレットとかお花とか、出てくると嬉しそうにしてるのが分かって、年相応の女の子って印象になる。変な人()が多いと思ってたけど、この子はまともなのかもしれない←

ワクワクが、パーティーが、はじける！…なんて綺麗なメダルって感動してから、そのメダルを助けてくれたムーミンにあげて、あなたにも見せてあげたいわって喜んでくれるの素敵やし、今度はムーミンが後ろ手に隠し持っていた鏡をスノークのおじょうさんにプレゼントして、「き（には、これを！これで、ぼくに、見せてくれる？」ってやりとり、天才すぎん？優しい世界かよ。

あきちゃったの·····。どうしよう？…素敵なことをしたい、楽しいことをしたいって気持ちがたくさん書かれてるし、何より、ここの章は抜粋されてる絵が多くて見てるの楽しい。

だ〜れも、ひとりぼっちには、させない！…なんや知らんけど、ロマンス的な波動を感じた( ˙-˙ )いちゃこらしやがって←

とりあえず等身大女の子感が強かった。今までのキャラクターがみんな個性強かっただけに、身近に感じられるような気がしましたฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

2012/02/23

かわいらしい絵本のようなつくり。が、ちょっと想像とは違いました。スノークのおじょうさんなら、もっととんでもないことを言っているだろうと思っていたのですが、意外と普通でした。正直わたしはアニメの絵のほうが好きなので、改めてムーミンが変なカバに見えてしまいました。

2012/01/17

スノークのおじょうさんにスポットをあてた名言集。
本の装丁も小さく、ページ数も少ないのでさらりと読めるタイプだが、選りすぐりの挿絵が素晴らしく読み応えは抜群。
おじょうさんのロマンチストで、美しいものにすぐに夢中になってしまう女の子らしさがとても可愛い。
何より、ムーミンだけを頼りにして、自分のことを守ってほしいなと切望しているいじらしさがたまらない。