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日米衝突の根源1858-1908
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2011/10/24 |
JAN | 9784794218629 |
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日米衝突の根源1858-1908
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本の明治期にあたる半世紀のアメリカの出来事が語られています。大陸横断鉄道開通によって太平洋からアジアへの交易が強く意識され出した。サンフランシスコと支那沿岸部の中間地点がミッドウェーであり、将来の紛争を想定した場合、重要な戦略拠点になるのでアメリカは1867年に領有を宣言した。低賃金で働く支那人は白人の職場を脅かすので、『支那人排斥法』を施行した。日本がハワイに触手を伸ばしているという理由により、ハワイをアメリカに併合しようとした。サンフランシスコ市長のポピュリズム政策によって反日本人感情は煽られた。
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ペリー来航から半世紀の米国史を詳らかにすることで、日米衝突に至るであろう道筋を浮き彫りにします。米国側からあの大戦の起源をたどった史実は、知らないことが多く、歴史から学ぼうとするものにとっての必読文献だと思います。本書によれば、日米の衝突は必然ですね。とすれば、衝撃を緩和するには...
ペリー来航から半世紀の米国史を詳らかにすることで、日米衝突に至るであろう道筋を浮き彫りにします。米国側からあの大戦の起源をたどった史実は、知らないことが多く、歴史から学ぼうとするものにとっての必読文献だと思います。本書によれば、日米の衝突は必然ですね。とすれば、衝撃を緩和するにはと考えるべきでしょうか?太平洋を制するには、ハワイがバイタルと見抜き、手中に収めた米国は恐ろしい相手です。国内事情ばかり研究している我国の戦史研究。今更ながら、複眼的思考、俯瞰的思考の大切さを痛感します。
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開国直後の1858年から日露戦争直後の1908年までのアメリカ史を 折に触れて日本との関係と照らし合わせつつ描く。 非常に読みやすく、かつ面白い。 アメリカの拡張政策や、ゴールドラッシュに端を発する カリフォルニア開発と移民排斥問題、 ハワイ併合や米西戦争などを概説し、 明治史...
開国直後の1858年から日露戦争直後の1908年までのアメリカ史を 折に触れて日本との関係と照らし合わせつつ描く。 非常に読みやすく、かつ面白い。 アメリカの拡張政策や、ゴールドラッシュに端を発する カリフォルニア開発と移民排斥問題、 ハワイ併合や米西戦争などを概説し、 明治史の要所要所で現れるアメリカの意図や狙いに納得がいく。 ある程度話を単純化しているように見られる箇所はあるが、 概要を俯瞰する意味合いではこの分量が最適だと感じた。 特に印象に残った米西戦争やセオドア・ルーズベルトについては 改めて学びたい。 近代史の知識を深めるのに適した一冊であり、オススメ。
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