![ポルノ雑誌の昭和史 ちくま新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001671/0016719747LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2011/10/07 |
JAN | 9784480066312 |
- 書籍
- 新書
ポルノ雑誌の昭和史
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ポルノ雑誌の昭和史
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
川本耕次氏が身を置いてきた昭和(戦後)のエロ本出版業界の歴史をまとめたもの。同じような内容が繰り返されたり、文章が独特でじゃっかん違和感を持ちながらも、普通には見ることの出来ない世界の事が書かれており、面白かったです(臨場感があるとも言えますが…)。戦後の風俗史としても、大衆に一...
川本耕次氏が身を置いてきた昭和(戦後)のエロ本出版業界の歴史をまとめたもの。同じような内容が繰り返されたり、文章が独特でじゃっかん違和感を持ちながらも、普通には見ることの出来ない世界の事が書かれており、面白かったです(臨場感があるとも言えますが…)。戦後の風俗史としても、大衆に一番身近だったものなのだと思うので、ある意味重要な位置づけにはなると思うのですが、扱っている内容だけに誰もまとめてないようですね。関わっていた人たちがいなくなってしまう前に誰かまとめたりしないかな。
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いわゆる 「エロ本」と呼ばれるポルノ雑誌。 大人は眉をひそめたり、欲望を抱えて、子供は好奇心丸出しで手に取るもの。 今やネットにお株を奪われたかも知れないが、手を替え品を替え、きっとこの手の本は生き残るに違いない。 読み始めるとすぐに違和感を感じた。 それは、「だ・である」調と...
いわゆる 「エロ本」と呼ばれるポルノ雑誌。 大人は眉をひそめたり、欲望を抱えて、子供は好奇心丸出しで手に取るもの。 今やネットにお株を奪われたかも知れないが、手を替え品を替え、きっとこの手の本は生き残るに違いない。 読み始めるとすぐに違和感を感じた。 それは、「だ・である」調と「です・ます」調が混在しているからだ。 乱雑に入っているわけではなく、おそらく読み手に対し語りかけるような、カジュアルさを狙ってのことだろうが、なれるまでそればかり気になってしまった。 些末なことながら。 さて、面白いのが セーラー服とキャットガーター。 とってもセクシー。 淫靡で秘め事めいて、背徳感がある。 でももはや懐古趣味。 女性から言わせて貰えば、太ももで止めるガーターはシリコン部分が痒くなるんだ。 あーいうのはファンタジーだからこそ。 ミミズ腫れになってかゆいかゆいと言ってたら全然セクシーじゃないもんね。 ロリコンブームについては、著者が仕掛け人だそうだ。 近年の締め付けについて、行き過ぎについては表現の自由を奪うもの、として著者は反対の立場を取っている。 「エロ本屋さん」という立場からの意見なので、それ自体は傾聴すべきだ。 単純所持まで厳しく規制する意味はあるのか、その意見には納得できる部分もある。 しかし、だ。 現実の少女(未成年)に対し、著しく害を与える大人や、搾取する大人がいる以上、一定の制限、罰則が必要だと私は考える。
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自販機本『少女アリス』について、多くを割かれて書かれている。この雑誌が70年代後半から80年にかけて写真、漫画の世界でサブカルチャーを牽引してきたことは事実だ。桜沢エリカ氏のコラムと漫画はなかなかの秀悦なのであった。発売日に自販機の前に列が出来たという伝説がある。まさか、そんなこ...
自販機本『少女アリス』について、多くを割かれて書かれている。この雑誌が70年代後半から80年にかけて写真、漫画の世界でサブカルチャーを牽引してきたことは事実だ。桜沢エリカ氏のコラムと漫画はなかなかの秀悦なのであった。発売日に自販機の前に列が出来たという伝説がある。まさか、そんなこともあるまいと思うが(´・_・`)
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