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なんにもないけどやってみた プラ子のアフリカボランティア日記 岩波ジュニア新書
902円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/10/22 |
JAN | 9784005006960 |
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なんにもないけどやってみた
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なんにもないけどやってみた
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商品レビュー
4.4
24件のお客様レビュー
すごいリアル。 文章は下手だけど、けど逆にそれが生々しくて。 具体的で、その場にいるような感覚になって。 エチオピアの、死んでいく人たちを看取るところは、いやでも泣けてきて、電車の中で読んでたけど、涙が出るから読むのを中断した。、 悲惨な状況の中でも、温かく愛を持ってよりそう...
すごいリアル。 文章は下手だけど、けど逆にそれが生々しくて。 具体的で、その場にいるような感覚になって。 エチオピアの、死んでいく人たちを看取るところは、いやでも泣けてきて、電車の中で読んでたけど、涙が出るから読むのを中断した。、 悲惨な状況の中でも、温かく愛を持ってよりそうさやかさんに、心を動かされる。、 印象的だったはなし。 コンドームつけるとHIVになるという、誤ったことを信じている人が多くいる。 東日本大地震で、日本を心配して、1人数円単位の寄付をしてくれた。 途中、さやかさんが、自分が日本で稼いだお金を、この子たちのために使っていないことに罪悪感を感じる場面があって。 おれも同じだなって思って。 ちょっと寄付すれば救える命があるのに、寄付していないのは、もはや人殺しとさえ言えるんじゃないかなんて思って。 生まれた場所が違うだけで、何でこんなにも違うのか。日本に生まれたから、エチオピアに生まれたから、それだけで、あまりにも、違いすぎる。 努力で何とかなるとかいう問題じゃないのがつらい。 勉強以前に、生きて行くことが難しい。簡単に病気になるし、暴力やレイプに怯えて。 死んだら、天国に行けて、先に死んじゃった友達や両親に会えるんだよ、っていう考え方はすごく必要なことだなと思った。 もう、どうしたら救えるか?とかじゃなくて、どうしたら苦しまずに、怖がらずに死ねるか、の話にならざるを得ない。 確実にあと数ヶ月で死ぬって人がたくさんいて。 もう回復とかじゃなくて、薬も痛み止めだけで。 売春しないとお金ないから生きられなくて、それで、子供できたり、HIVになったりして。 けど、もはや、売春できることがありがたい、くらいで。 何が必要なんだろう。 やっぱり教育と、経済的自立への知識と。 さやかさんの教会で、畑を耕せるようにしたり、編み物を作れるようにしたり、マイクロファイナンスしたり、コンドーム配布と正しい知識を教えたり、ほんとにいい活動だなと思います。 寄付したいな。 ただ、手続きめんどくさそうとか思っちゃうんだよな。、 源泉徴収みたいに、勝手に引き落としになればいいのに。、 まあ、とりあえずせっかくなんで、なにか動いてみます(´ω`)
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渋谷の109で働いていたギャルが、友人の死をきっかけに海外に行き、アフリカに行き着く。亡くなった友人に対し何もできなかった自分を責め、死と向き合う現地の人々の助けになろうと、笑顔を絶やさず必死に働く。ボランティアで。 病人の描写がきついので読んでいて辛くなりますが、そのような人達...
渋谷の109で働いていたギャルが、友人の死をきっかけに海外に行き、アフリカに行き着く。亡くなった友人に対し何もできなかった自分を責め、死と向き合う現地の人々の助けになろうと、笑顔を絶やさず必死に働く。ボランティアで。 病人の描写がきついので読んでいて辛くなりますが、そのような人達に笑顔で接し、苦痛を取り除いてあげるという、たいへんな仕事をずっと続けている栗山さん。ただただ頭が下がる思いで読んだ。
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