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死にたい老人 幻冬舎新書
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死にたい老人 幻冬舎新書

木谷恭介【著】

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死にたい老人 幻冬舎新書

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2011/09/30
JAN 9784344982321

死にたい老人

¥924

商品レビュー

3

27件のお客様レビュー

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2023/04/13

周りに迷惑をかけたくなくてひっそりと断食で自殺しようとする83歳の記録。これを読むと尊厳死とか安楽死とか死について考えるきっかけになる。人は死を意識するから、今を大切に生きるのかもしれないなと感じた。言い方は可笑しいかもしれないけど、何度失敗しても再挑戦するエネルギーはすごい。

Posted by ブクログ

2021/07/14

 著者の小説は一切未読。題材に興味を惹かれて借りる。  東日本大震災、民主党政権失政の時代を背景に、断食安楽死の失敗談が語られる。  なお、82歳まで男性機能が保たれていたことに驚きを禁じ得ず。  結局「人間は理性的に自殺することはできない」という知人の忠告を裏付ける結果に終る。...

 著者の小説は一切未読。題材に興味を惹かれて借りる。  東日本大震災、民主党政権失政の時代を背景に、断食安楽死の失敗談が語られる。  なお、82歳まで男性機能が保たれていたことに驚きを禁じ得ず。  結局「人間は理性的に自殺することはできない」という知人の忠告を裏付ける結果に終る。  日本中の児童の心胆を寒からしめたジャガーバックス「地獄大図鑑」の著者でもある。神仏を信じず、墓前でも手を合わせない無神論者というが、感慨深さを覚えてしまう。

Posted by ブクログ

2020/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生きたいように生きることはできても、死にたいように死ぬことは難しい……。 ツッコミどころが多いというか全体的に何をしたいんだこの人は周りの人間めちゃくちゃ迷惑だな……と思いながら読んでいたのだけれど、個人的に印象深かったのはあれだけ自分の頭で考えて死ぬことを選んだのだ死を恐れないと繰り返していた著者がいざ死に対するおそれを自覚したとき、他者の言葉が原因だとあっさり他人のせいにしたこと。 一番人間らしさを感じたかも知れない。やるせない。

Posted by ブクログ