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十方暮の町 カドカワ銀のさじシリーズ
1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/09/28 |
JAN | 9784048742580 |
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十方暮の町
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十方暮の町
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商品レビュー
3.3
16件のお客様レビュー
ごく普通の人が靴だけを残して突然消える「神隠し」が起きているらしい。中学生の主人公は、不思議な青年たちと出会い、60年に一度の辛卯の年、十方暮という危険な時期から町の人々を守る活動に協力することになる…というストーリー。 特殊能力があるわけでもなく活動も地味(だからこそ中学生でも...
ごく普通の人が靴だけを残して突然消える「神隠し」が起きているらしい。中学生の主人公は、不思議な青年たちと出会い、60年に一度の辛卯の年、十方暮という危険な時期から町の人々を守る活動に協力することになる…というストーリー。 特殊能力があるわけでもなく活動も地味(だからこそ中学生でも参加できる)なので、主人公の抱える思春期の中学生らしい悩みに折り合いをつけるっていうのももうひとつメインな感じ。中学生が読むと共感できるのかも。
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びみょー 主人公は中学3年生の男の子 だから、小中学生向けの児童書なのかな 東京 神隠し 鬼 干支と十二支 最小公倍数、60 60年ぶり 十方暮 靴だけ残して、人がいなくなる 妙憧 お地蔵さん 人力車 60年ごとの十方暮の10日間 夜を見張る キーワードや現象まわりはすき 気になった点、もやもやとした点 ・姉弟みたいなものだ、といいながら恋心あるところ ・子どもってあんまり固定観念ない(大人側から植え付けられるもの、大人になって感じるもの)とおもうだけど、無駄に印象づけてしまうようにおもう ホームレスへの印象や将来の仕事への不安、 親や周りの大人達の生活の苦しさへの感じ方、 アーティストへの認識など ・幼馴染で"姉"の仁美にお金を借りている(帳簿につけてはいる)が、母親から「仁美に」と渡されたお金を「仁美は受け取らないよ」と言い、「なら自分の貯金にしな」と言われ受け取る ・安直 親からの身体的虐待→非行 失恋→非行 ・デリケートな部分を扱うわりには特にケアや救いがない ・鬼と闘うことで消耗する慎二への感想 「でもこの人の使命」とか ・黒ベンツのパツキンのグラマー美人 ・言葉が古かったり、適していない 咲子の「ホットパンツ」、「ガリガリだからセクシーじゃない」 中学生とかそれ以下って、なんか目にチラついてどぎまぎした、とか今まで無だったものがなんか気になるみたいな感覚が多いと思う ショートパンツだが、細すぎて少年みたいだ、とかのが自然だと思う おっさんが好みじゃない体型の人見た時の感想みたいだと思った ・わざわざ親がいそがしくてみんなで高校生の家に入り浸ってる設定なのも、恋愛に進んでも問題ないようになんだろうな、と感じる ・10日間それぞれの公園(だれの土地でもない=裏を返せば人が住むのには向かない土地)を見張ってきたのに、最終日の後半ではみんな1箇所に集まるんだ、という急な展開 ・慎二、過去を掘り返さないでほしい態度の割にギターを持ち運ぶ謎 登場人物の背景や設定、心理描写に納得感がなかった 児童へ一面的な印象を与える可能性がある 問題や課題は解決せず、救われない人がいる(慎ひゆ二、咲子) 2011/09/30 初版発行なので、 そんなに古いお話でもないのになー 引用文献の 「ライ麦畑でつかまえて」 野崎孝訳 ライ麦畑のつかまえ役を描きたかったんだな、とおもった
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図書館の『Dog ears』というおすすめ本リストにピックアップされていて、以前から読みたいと思っていた本でした。 主人公が住んでいる町が十方暮という時期にあたり、神隠しが起きているという。神隠しから町を守ろうと主人公や周りを取り巻く人たちと共に奮闘するお話です。 たくさんの出来...
図書館の『Dog ears』というおすすめ本リストにピックアップされていて、以前から読みたいと思っていた本でした。 主人公が住んでいる町が十方暮という時期にあたり、神隠しが起きているという。神隠しから町を守ろうと主人公や周りを取り巻く人たちと共に奮闘するお話です。 たくさんの出来事が起きるのですが、とっちらかった感じがなく、パズルのピースがぴったりはまるように、しっくり収まっている感じがします。 いろいろ言いません。とにかく読んでみてほしい一冊です。
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