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テレビは余命7年
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テレビは余命7年

指南役【著】

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テレビは余命7年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2011/09/16
JAN 9784479771739

テレビは余命7年

¥1,540

商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

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2018/10/28

テレビ業界の裏側業界に精通しているからこそ細かく書かれた本 リモコンの普及がテレビのザッピングを助長し、それが、テレビのフリを助長し どこもかしこも同じようなテレビ番組を作成するようになった。 ・郵政大臣、内閣総理大臣時代の田中角栄の大改革が、今のテレビ局の基礎になっている。...

テレビ業界の裏側業界に精通しているからこそ細かく書かれた本 リモコンの普及がテレビのザッピングを助長し、それが、テレビのフリを助長し どこもかしこも同じようなテレビ番組を作成するようになった。 ・郵政大臣、内閣総理大臣時代の田中角栄の大改革が、今のテレビ局の基礎になっている。 ・ローカル局の収入の半分を占めるキー局から支払われる電波料  ネットワーク→キー局を頂点に地方のローカル局を結び、広告を流す、1000万人  単位の視聴者に広告を見せるモデルの確立、TVだからこそできる広告制作 ・8割を広告収入に頼る見治ネスモデル ・過去に倒産がない ・日本にアンカーパーソンはいない ・アンカーパーソンはニュースに対して指摘コメントをしない、視聴者に答えを求める ・日本のニュースキャスターは指摘意見を言い過ぎ。 ・TV業界の腸ねん転解消と新聞ーTVの系列 ・時の郵政大臣、田名角栄は、関西、関東のTV局の出資のねじれを解消する  そして新聞による系列局化 ・アメリカのTV局は、朝のモーニングショー、夜の全国ニュース  深夜のトークショーのみ  他の番組は独立した制作会社が作成し、TV局はそれを購入し流す。  日本のように制作を自社で行わず、市場の原理に合わせて売買を行っている。 ・震災以後のTVの味方の変化  人々が求めるものは共感  人々に共感される作品はおのずと視聴率もついてくる ・TV番組はマーケティング重視からコンテンツ重視の時代へ。

Posted by ブクログ

2013/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の連載である日経エンタのテレビ証券はいつも楽しく読んでいるので期待して読んだこの本。テレビ業界を知らない私としては面白い視点で楽しく読めた。テレビ局の収入体系がこんな風になってるとは知らなかったし、テレビ局が破綻するなんて普段想像もしないもの。若干中だるみ感があったので★一つ減。

Posted by ブクログ

2013/06/09

衝撃のタイトルに思わず手にした。基本的に民放の「バラエティ」「ドラマ」の制作体制に対する危惧だが、自分の番組作りに対する姿勢も省みるきっかけとなった。テレビの歴史、キー局と地方局の関係、NHKの捉え方などテレビマンとして読んでおいてよかった。自分でも毎週「毎分視聴率」を気にしてい...

衝撃のタイトルに思わず手にした。基本的に民放の「バラエティ」「ドラマ」の制作体制に対する危惧だが、自分の番組作りに対する姿勢も省みるきっかけとなった。テレビの歴史、キー局と地方局の関係、NHKの捉え方などテレビマンとして読んでおいてよかった。自分でも毎週「毎分視聴率」を気にしている。考えを少し改めないといけない。「コンテンツ重視の番組作り」へ。そのためにも世の中の価値観や関心の傾向を見誤らない感覚を研ぎ澄まさないといけない。

Posted by ブクログ

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