商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2011/08/31 |
JAN | 9784309020648 |
- 書籍
- 新書
人生の収穫
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人生の収穫
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
人生の収穫はなにか? その一つは経験の先に 得る知識ではないかと 思います。 温かい経験はそれその ものが収穫ですが、 忘れたいような経験も 貴重な知識を授けます。 読書もまた立派な経験。 遊ぶことも休むことも そう。 大悪はいけないけれど 小さな悪も知っておく ほうが...
人生の収穫はなにか? その一つは経験の先に 得る知識ではないかと 思います。 温かい経験はそれその ものが収穫ですが、 忘れたいような経験も 貴重な知識を授けます。 読書もまた立派な経験。 遊ぶことも休むことも そう。 大悪はいけないけれど 小さな悪も知っておく ほうがいい。 その知識で世界をより 良くしていけたら、 その知識を次の世代に 受け渡していけたら、 その実感を得られたら、 自分の人生に何かしら 意義を感じられるもの なのかもしれません。
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氏の言葉は、身体を包むように温かく、じゃまにならないやさしさに満ちていると感じました。 収穫とは、成功した面だけではない。と私は感じている。不幸なできごとも、後で考えると、生きた実感として、幸運や幸福よりも強い時がある。 ほんとうに一文にならなくても、知識は「人生の収穫」だとし...
氏の言葉は、身体を包むように温かく、じゃまにならないやさしさに満ちていると感じました。 収穫とは、成功した面だけではない。と私は感じている。不幸なできごとも、後で考えると、生きた実感として、幸運や幸福よりも強い時がある。 ほんとうに一文にならなくても、知識は「人生の収穫」だとしみじみ思える。 「人生の収穫」と言えるものを得るためには、多くの場合世間の常識にいささか刃向かっても、自分独自の価値観をもった方がよさそうだ。 気になった言葉は次です。 ・人生には一日として同じ日がない。会う人も一人として同じ人がいない。そう思うと強欲になるのだ。今日を大切にしたいと思う。 ・要は自分流に不器用に生きることである。自分流でなく、他人流に生きようとする人が多すぎるから、ストレスが起きる。 ・パウロは愛というものは、相手を変えさせようとすることではなく、辛抱強く相手をそのままの姿で庇い続けることだと書いている。 ・時間が早く経つと感じるのは、幸福な証拠、とおもうようになった。 ・ブッシュはテロ後、「自由は犠牲と代償を伴うのだ」とはっきりいっている。 ・要は人間は、自分の得意で好きなことをするのが成功と幸福につながる。そのためには、まず自分の得意なものを発見すること、次にそれを一生かかってし続けること。 ・「うまい話」などこの世ではありえない。 ・人脈というものは、もしかすると、人脈を使いさえしなければ必ずできるものなのかもしれない。 ・私の実感によると、人生の面白さは、そのために払った犠牲や危険と、かなり正確に比例している。冒険しないで面白い人生はない、と言ってもいい。 ・ふと考えてみれば、カトリックの精神構造の中には、「逆らいをためらわない」という気風がある。自分が思考するとき、神は意識しなければならないが、判断を世間の常識に合わせる必要がないことが、時には「逆らい」と映るのである。 ・私はすべての生活は過酷だと思っている。そのあって当然の過酷を正視し、過酷に耐えるのが人生だと、一度認識すれば、すべてのことが楽になる。 ・「したいことをするのが自由ではない。人間としてすべきことをするのが自由なのです」 ・人は自分が手にしていないものの価値だけ理解する。皮肉なものである。 ・人の心を満たすもっとも簡単な方法は、「なにほどか、自分の存在が社会に役立っている」という実感を持たせることである ・自分が不愉快なら、不愉快な声をだしてもいい、ということは少しもない。むしろ、自分の内心がどのようであろうと、平静と礼儀とを失わないように取り繕えるのが大人というものだ。 ・ありがたいことに、キリスト教は、心からでなくとも、理性だけでもいいから愛を実行せよと教えてくれた。心と行動は違っても仕方がない。せめて、心と行動とは裏腹でいいから、相手に優しくせよ、教えてくれたのである。 ・しかし時とすると、善意ほど恐ろしいものはない。悪意は拒否できるが、善意は拒否する理由がないからだ。 ・人間はたやすく集団で理性を失える性格をもっているのだ、それが万人に共通の弱点なのだから、自分だけが例外でないと覚悟すべきである。 ・疑ってもなお、用心しつつ、助けるべき人は助けることができるのだ。理由なく信じることはいいことではない。それは愚かなことである。 ・人から嫌われた場合、その人の視野から消えてあげるのが、一番穏やかな方法なのである。 目次は以下の通りです。 まえがき 第1章 人生には一日として同じ日がない 第2章 「適当」という人生の至芸 第3章 人生は「回り道」が面白い 第4章 冒険しないで面白い人生はない 第5章 人生には何でもあり 第6章 老いてこそ輝く人生
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老いるとは? →他人流に生きるからストレスが溜まるため、自分流に不器用に生きる必要がある 自分の得意なことを発見し、それを一生かかってし続ける 人生の面白さはそのために払った犠牲や危険と比例している
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