商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済評論社 |
発売年月日 | 2011/08/25 |
JAN | 9784818821712 |
- 書籍
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分断社会と都市ガバナンス
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分断社会と都市ガバナンス
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イギリスのガバナンス型まちづくりの続編。今度は、西山先生の奥さんとお子さんが中心のよう。 おととい、中でもでてくる高校生社長だったの木下さんと飲んだので、その時の勢いで感想を述べてみる。 (1)自由主義とかグローバリズムなどを批判しても仕方がない。むしろ、市場は厳しい、い...
イギリスのガバナンス型まちづくりの続編。今度は、西山先生の奥さんとお子さんが中心のよう。 おととい、中でもでてくる高校生社長だったの木下さんと飲んだので、その時の勢いで感想を述べてみる。 (1)自由主義とかグローバリズムなどを批判しても仕方がない。むしろ、市場は厳しい、いいもの、楽しいものに人があつまるので、まちづくり事業主体は、そこをめざして、いく必要がある。アメリカのBIDの例で都市公園がほとんど店舗になってしまったのは行き過ぎと思うが、一定の条件のもとで、どんどん商売をやるようなバイタリティは必要。 (2)日本の例でも、西郷さんが中心になった長浜黒壁、高松丸亀や早稲田商店街などがある。成否は自立した財源をきちんともっているか。補助金だのみ、特に設立時に補助金に頼むと課題な施設をかかえ、維持管理費で倒れてしまう。 (3)まちづくり事業主体は、全員同意とか暗黙の参加ではなく、やる、リスクをとる人間がどんどん始める、組織をつくって走り出す。これが大事だと思う。 被災地の復興のなかで、生業の再生がいま、大事な時期というか、今生業の目処を立てないと地元産業が全滅する危機に直面していると思う。その中で、地元の産業を活かそうと思う人、3人があつまってとにかく会社をつくって、事業の形をつくっていく。そういう突っ走る力がないと、先に進まないと思う。 その力で、基盤整備事業を粛々と、計画どおりに、ゆっくりとやろうとする市町村の担当者とぶつかっていってほしい。自分もそういう力を応援したい。
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