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十字架と三色旗 もうひとつの近代フランス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
発売年月日 | 1997/11/28 |
JAN | 9784634481503 |
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十字架と三色旗 もうひとつの近代フランス
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
・アンシャンレジームからフランス革命への流れ ・そこから連なるフランスの教会派と共和派の対立の流れ ・イスラムのスカーフ問題 の概要を知るのに適した本。フランス革命における宗教という存在を調べるにあたって、入口となるだろう。
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革命(共和派)と、「反革命」とみなされた教会の間の1世紀以上に渡る争いについての研究書。革命後、キリスト教をどうするのか、共和派と王党派の政争を通じて、いかに政教分離の原則が生み出されてきたのかを描く。革命から現代に至るまで革命の余波が残存し続けるのは興味深い。しかも、「一応の」...
革命(共和派)と、「反革命」とみなされた教会の間の1世紀以上に渡る争いについての研究書。革命後、キリスト教をどうするのか、共和派と王党派の政争を通じて、いかに政教分離の原則が生み出されてきたのかを描く。革命から現代に至るまで革命の余波が残存し続けるのは興味深い。しかも、「一応の」決着を見るまで1世紀を要しているというのも面白い。政争が教育の場という民衆に最も近い所で重大な影響を与えるが故に、スカーフ問題のように、いまでもフランスにおいてこの問題は燻り続けている。 ただ、これは著者も述べている所ではあるが、全体的に少々物足りない気がした。
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近代フランスにおける共和派とカトリック教会の対立。革命期におけるカトリック的フランスの解体や、ナポレオン時代に結ばれたコンコルダルトからライシテの成立まで。 けれどスカーフ問題など現代にも幾つもの課題を残している。
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