商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2011/08/11 |
JAN | 9784480428394 |
- 書籍
- 文庫
絶滅危急季語辞典
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絶滅危急季語辞典
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
解説の方が書いているように、雑学の本のように楽しく読めました。いくつか気になる箇所があり、そういうのが許せない性分なので、評価も低くなりました。まず、百科事典を足置きにしてるところ。テレビで拝見するお着物姿とのギャップが大きすぎます。書物は踏んではならない、との教えが体に染み付い...
解説の方が書いているように、雑学の本のように楽しく読めました。いくつか気になる箇所があり、そういうのが許せない性分なので、評価も低くなりました。まず、百科事典を足置きにしてるところ。テレビで拝見するお着物姿とのギャップが大きすぎます。書物は踏んではならない、との教えが体に染み付いている自分には許容し難い。あと、ますのすけ。文庫化の時に見直せば良かったのに。マスノスケはキングサーモンの標準和名で、坂東太郎とかとは意味合いが違います。そして、文中で標準和名と学名を混同しているようで、最初にきちんと調べて頂きたい。気付いてない所でも誤った記述があるかも知れない、と思うと非常に残念です。
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読んでタイトルの通り、今にも絶滅しそうな俳句の季語を紹介する本。 懐かしき日本の日常風景や伝統行事がたくさん載っていそうだな、と読んだ通りであった。 特に「正月」の項には個人的に惹かれる物多し。 しかし、中には珍妙なものも、先生も内心「いらんわい」と思っているだろうものもあり、そ...
読んでタイトルの通り、今にも絶滅しそうな俳句の季語を紹介する本。 懐かしき日本の日常風景や伝統行事がたくさん載っていそうだな、と読んだ通りであった。 特に「正月」の項には個人的に惹かれる物多し。 しかし、中には珍妙なものも、先生も内心「いらんわい」と思っているだろうものもあり、そこはかとなくおかしい。 とはいえ、「ああ、はかなく消え去りゆく古き良き日本、やまとしうるわし…」と詠嘆するのが目的ではなく、役目を終えて引退しようとしている季語の尻を叩いて働かせるための本である。 『絶滅寸前季語保存委員会』を結成し、ネットやラジオで、絶滅危惧種の季語を使った俳句の投稿を募り、夏井先生自身も必ず一句詠む。 下手も上手いも並ぶのが面白く、エッセイ部分の知識の豊富さ、語りの面白さも、読み応え十分! なお、これは続編。 自分は古い人間故、それ知ってる!というものも結構あるが、若い人たちの反応も知りたいものだ。
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絶滅季語辞典の続編。前作よりも投句が多く紹介されていて、サクサク読める。私のような門外漢はこちらから先に読む方が良かったかな。
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