- 新品
- 書籍
- 文庫
隊を組んで歩く妖精達 アイルランド童話集 岩波文庫
660円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1991/10/01 |
JAN | 9784003227817 |
- 書籍
- 文庫
隊を組んで歩く妖精達
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
隊を組んで歩く妖精達
¥660
在庫なし
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
○特に好きだと感じたお話 『魂の檻』…おじいさんの水の精と主人公の男の関係が好き 『主従』…飲んだくれの主人公が最後に見せる良心が良い感じのバランス 『角の生えた女』…少し怖いけれどさっぱりしており民話らしさを味わえる ○面白かったことなど ・魔女のこと?を"雉子女&...
○特に好きだと感じたお話 『魂の檻』…おじいさんの水の精と主人公の男の関係が好き 『主従』…飲んだくれの主人公が最後に見せる良心が良い感じのバランス 『角の生えた女』…少し怖いけれどさっぱりしており民話らしさを味わえる ○面白かったことなど ・魔女のこと?を"雉子女"とか、魔法使いのことを"僧侶"とか、教会のことを"寺"など訳しているのが面白い。翻訳された当時の人々にとって、馴染みのある言葉を味わえる。 ・"20人程の3尺の小人が押し寄せてきて…"のような文章があり、3尺ということは90cmくらい。意外と大きくて怖い!!?…しかし、トールキンのホビット等の身長を考えると、小人の身長としてありなのだろうと思った。 ・石井桃子さんが編集翻訳された『イギリスとアイルランドの昔話』に入っていないお話は、2,3つくらいだった。個人的に岩波文庫の民話は、児童書に収録されている民話よりも比較的淡白な日本語訳だと感じているが、その淡白さが合っていると思うお話も幾つかあった。 ・物語を収集した人が様々であり、その人ごとに物語の文体(日本語訳)が異なっていて面白く感じた。
Posted by
イエイツによるアイルランド民譚集。 1 隊を組んで歩く妖精達 2 替へ子 3 人魚(メロウ) 4 一人ぼつちでゐる妖精達 5 幽霊 6 巫子、妖精学者など 7 巨人 8 王様、王妃様、お姫様、殿様、盗人など 民譚ですから、それぞれたくさんの物語ですが、「アイルランドWho...
イエイツによるアイルランド民譚集。 1 隊を組んで歩く妖精達 2 替へ子 3 人魚(メロウ) 4 一人ぼつちでゐる妖精達 5 幽霊 6 巫子、妖精学者など 7 巨人 8 王様、王妃様、お姫様、殿様、盗人など 民譚ですから、それぞれたくさんの物語ですが、「アイルランドWho's Who」といった風情。 どれも面白いし愉しいです。ぞっとするほど怖いのは少ない、かな。 旧字体・旧仮名遣いですが、とにかく愉しめます。
Posted by