- 新品
- 書籍
- 文庫
嘘つきは姫君のはじまり 千年の恋人 平安ロマンティック・ミステリー コバルト文庫
639円
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/07/30 |
JAN | 9784086015486 |
- 書籍
- 文庫
嘘つきは姫君のはじまり 千年の恋人
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
嘘つきは姫君のはじまり 千年の恋人
¥639
在庫なし
商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
四切刀をめぐる騒動が拡大する中、宮子と次郎君を庇い、深手の傷を負った真幸。これ以上、宮子に後宮で生きる重荷を負わせたくないと考えた次郎君は、宮子に別れを告げ、真幸の元に帰そうとするが。 相変わらず真幸に涙! たぶん身代わり姫の話がなければ、この上なく幸せに二人で暮らしていったこ...
四切刀をめぐる騒動が拡大する中、宮子と次郎君を庇い、深手の傷を負った真幸。これ以上、宮子に後宮で生きる重荷を負わせたくないと考えた次郎君は、宮子に別れを告げ、真幸の元に帰そうとするが。 相変わらず真幸に涙! たぶん身代わり姫の話がなければ、この上なく幸せに二人で暮らしていったことが想像できるので泣けます。最後までいい男だ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
完結編で大団円。 最後も入れ替わりで美しく終了。 春秋党も再び活躍したし、有名な大江山の鬼たちも登場したし、全体を通してそれなりに史実にも忠実で面白かった。あと1冊スピンオフ短編集が出るらしいけど、できればもう1冊位だして、 1)其の後の馨子様(文殊丸含) 2)帝になった次郎君と安和の変をどうするのか とかを読みたい。史実通りなら、思わせぶりに登場した三ノ宮と安和の変のおかげで、その在位は2年。作中の次郎君の性格からして、いくら政治がキライであったとしても、幼い弟君に任務を押し付けて摂政政治に踏み切るとは思えない。(キライではあってもあれだけかしこければそれなりの手腕を発揮するでしょう。一族に対する責任感もあるし) 冷泉帝は当時にしては珍しく60過ぎまで長生きだったので、周囲の人がいない晩年はさみしかったでしょうね。この設定だとあと13年くらいしか宮子といられない・・・とか史実にあわせていろいろ考えてしまった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嘘つきは姫君のはじまりシリーズ完結編。 氷室冴子っぽい、とのレビューをどっかで読んで久しぶりに手を出したコバルト文庫だけど、楽しんで最後まで読み切った。完全なオリジナルストーリーだったらそうでもなかっただろうけど、このお話は史実を下敷きにしているので史実通りに行くと主人公はどう転がっても幸せになれるはずもなく、どうするんだろうと思っていたら・・・・怒涛のハッピーエンドにドキドキした。でも挿絵は電車で読むには恥ずかしかった・・・。
Posted by