商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋書林 |
発売年月日 | 2011/07/23 |
JAN | 9784887217928 |
- 書籍
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ニューヨーク地下都市の歴史
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ニューヨーク地下都市の歴史
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商品レビュー
3.8
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世界貿易センタービルの基礎工事から、下水道に潜むアリゲーターの都市伝説、アルフレッド・ビーチによる送風駆動地下鉄の試みと失敗など、豊富な写真と共にめぐる〈もうひとつのNY〉案内。 NYがこんなに地下にまつわる都市伝説の多い街だとは知らなかった。マンホールから顔をだすアリゲータ...
世界貿易センタービルの基礎工事から、下水道に潜むアリゲーターの都市伝説、アルフレッド・ビーチによる送風駆動地下鉄の試みと失敗など、豊富な写真と共にめぐる〈もうひとつのNY〉案内。 NYがこんなに地下にまつわる都市伝説の多い街だとは知らなかった。マンホールから顔をだすアリゲーター、どこかに埋もれているはずの豪華な地下鉄の待合室。実際に掘ってみたら、伝説通り開拓時代のオランダ船や、廃線になった蒸気機関の地下鉄車両が見つかってしまうこともある。91年には数百体の奴隷の遺骨が発掘されたという。その遺骨たちは貿易センタービルに安置されていたが、01年のテロによって再び埋没することになった。 ウィル・ハント『地下世界をめぐる冒険』にも登場したNYの地下案内人、スティーヴ・ダンカンがまたでてきた。有名人なんだなぁと思って検索したら、Youtubeに下水道をボートで下る動画があった。
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ニューヨークへ行く前にこの本を読んでいたら、もっと違った街歩きができたのに、と思った。グランドセントラル駅の地下プラットフォーム先端に、列車を方向転換するためのループトンネルがあると知っていたら、牡蠣を食べに行ったついでに覗いてみたに違いない。 アムトラックでシカゴへ向かうとき...
ニューヨークへ行く前にこの本を読んでいたら、もっと違った街歩きができたのに、と思った。グランドセントラル駅の地下プラットフォーム先端に、列車を方向転換するためのループトンネルがあると知っていたら、牡蠣を食べに行ったついでに覗いてみたに違いない。 アムトラックでシカゴへ向かうときに通ったリバーサイド・トンネル(という名前もこの本で知った)に、何となく生活の気配が漂っていたのも、そこが有名なホームレスの巣窟だと知っていれば納得できたはずだ。 その他にも、19世紀に建設され、現在は放棄された水道とか、廃止された地下鉄の駅など、興味の尽きない話題が満載だ。 翻訳がときおり不安定なのが気になるが、その欠点を上回る面白さがある。 次回は是非この本を携えて、あの不思議な街を再訪したい。 2011/11/27 記
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地上の建物はいつの間にか変わっていますが、地下の痕跡はなかなか消えません。地下を探検してこそ、見えてくる歴史があります。
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