商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2011/07/11 |
JAN | 9784591125205 |
- 書籍
- 書籍
おたがいさま
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
おたがいさま
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
外出自粛で、断捨離ばやりということで、自分もと、家の片付けを目指したが、案の定、余計にものが広がってしまった。そこで、気持ちを慰めようと、取り出したのが、この本。最初に「捨てられないのが人情」がある。 「捨てられないということが人情じゃないか。」「わたしは捨てる手を止める。」「そ...
外出自粛で、断捨離ばやりということで、自分もと、家の片付けを目指したが、案の定、余計にものが広がってしまった。そこで、気持ちを慰めようと、取り出したのが、この本。最初に「捨てられないのが人情」がある。 「捨てられないということが人情じゃないか。」「わたしは捨てる手を止める。」「その"片付かなさ"の中を生きるのが人間の宿命ではなかろうか。」 この本を大事にしているのは、もっといろいらあるのだが、特に「路地」についてその魅力がきちんと書かれているところにある。情けない話だが、「路地がいいね」とつい口にするのだが「火事になったらどうする。消防車も入れない」と言われると、なにも言えなくなってしまうのだ。森さんは「上野・谷根千研究会」で谷根千の調査を3年掛けて実施され、2冊の本を出されている。 とにかく、「路地」だけでなく、東京は、ドンドン開発されている。「おたがいさま」「もったいない」の精神も消えてゆく。
Posted by
子供の試験問題を読んで、面白いエッセイだと思ったのが読むきっかけ。でも、中身は堅苦しくなく、のんびりと、ふわっとした気持ちになれる本。田舎に帰省したときのような気分になれる本。
Posted by
「お金や地位ではなく、人のために生きることによって自分を生かすという価値観を見出す」。そのために「おたがいさま」の感覚を取り戻そうではないか・・。よくわかるコミュニティ論。 身体性のある論、わかりやすいし楽しい。
Posted by