商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 風媒社 |
発売年月日 | 2011/06/01 |
JAN | 9784833104128 |
- 書籍
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哲学はランチのあとで
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哲学はランチのあとで
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
中日新聞の夕刊をパラパラ最近見てたら、気になるコラムを見つけた。 その著者を図書館で調べたら、この本に出会った。 考えさせる内容だ。 もうちょっと、この作者さんのことを、追っていきたくなった。
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映画をとおして、生きるとはなにか(哲学)を考える本。観たことのある映画を思い出しながら、観たことのない映画を「観よう」と思いながら読みました。哲学を自分のことに引き寄せて考えることができ、おもしろく読みました。
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昨今、シンプルに生きることを推奨する本がたくさん出ていますが、 そうはいっても人生は簡単ではないという実感が自分にはあります。 自分にとって哲学の本は、仄暗い足下を照らす灯火のような、 あるいは霧深い先行きの道しるべのような、とても効用的なものだと思っています。 けれど大抵の哲...
昨今、シンプルに生きることを推奨する本がたくさん出ていますが、 そうはいっても人生は簡単ではないという実感が自分にはあります。 自分にとって哲学の本は、仄暗い足下を照らす灯火のような、 あるいは霧深い先行きの道しるべのような、とても効用的なものだと思っています。 けれど大抵の哲学書は難解だったり、難解ではないけれど面白くなかったり。 なので途中で投げ出してしまったことが過去にたくさんあります。 この本では映画という身近な題材を手がかりに、 「人間とは」「生きるとは」という哲学的思索が展開されます。 それは決して難解なものではありません。 著者の人柄がそのまま伝わるような、柔らかで解かりやすい文章によって、 ゆっくりと読み手を導いていくのです。 また、折々に古今東西の哲学者の言葉が引用されます。 引かれる言葉はやはり表現が独特で、慣れない自分などは 拒絶反応を起こしそうになったりしましたが、後に続く著者の やさしい解説のおかげで、思考の迷子になることはありませんでした。 全編を通じ、人間に対する優しいまなざしと先人への畏敬の念、 そして映画への愛にあふれていて、楽しく読みきることができた一冊です。
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