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魔王の足跡
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魔王の足跡

ノーマン・ベロウ(著者), 武藤崇恵(著者)

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魔王の足跡

2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2006/01/23
JAN 9784336044433

魔王の足跡

¥2,860

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2013/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妻が自殺し叔父であるポプルウェルの家に滞在するグレゴリー・クレッシング。毎夜友人ジョージの酒場に飲みに行くポプルウェル。酔った時にポプルウェルが目撃する「青い女」。ある雪の夜が開けた日村に残された蹄の足跡。足跡をたどるグレゴリー。足跡の先に吊るされた男モンタギュー・メイスン。金に汚く女性関係も多かったメイスンの死。謎の足跡を悪魔の足跡と考える村人。ランスロット・カロラス・スミス警部の捜査。同じく足跡が現れた日に起きたクロクスリーの殺害事件。

Posted by ブクログ

2011/01/17

雪の足跡系は性に合わん。 事件捜査までの不可解さの描写と伝説を照らし合わせるとこまではわくわく。

Posted by ブクログ

2007/01/06

怪奇趣味がベースになるので、「退屈するかな?」と危惧していたが、それはほんの序盤だけのことで、物語が動き出した後はさくさく読めた。足跡、死体、悪魔の仕業──とにかくどこまでもこのテーマで引っ張っていく。過剰な心理描写も、脇道に逸れるエピソードもないので、シンプルに謎と向き合うこと...

怪奇趣味がベースになるので、「退屈するかな?」と危惧していたが、それはほんの序盤だけのことで、物語が動き出した後はさくさく読めた。足跡、死体、悪魔の仕業──とにかくどこまでもこのテーマで引っ張っていく。過剰な心理描写も、脇道に逸れるエピソードもないので、シンプルに謎と向き合うことができる。不可能犯罪を納得させるトリックとしては、この程度で充分おつりがくる。多少強引な部分もあるが、それはそれで斬新だし、地味な伏線もちゃあんと拾ってあるので、謎解きシーンが楽しかった。典型的な本格作家なので、機会があれば他作品にも挑戦したいと思う。

Posted by ブクログ

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