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トムテ
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トムテ

ヴィクトール・リュードベリ(著者), ハロルド・ウィバーグ(著者)

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トムテ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 1979/10/15
JAN 9784039610904

商品レビュー

4.5

13件のお客様レビュー

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2023/12/26

雪明かりの中に浮かび上がる夜の農場。美しい絵に思わず息を呑むほど! 小人のトムテは、食糧小屋や牛と馬、仲良く眠る羊の親子を見てまわります。鶏小屋を出て、犬のカーロに会ったら、母屋の主人夫婦も見まわりました。最後はもちろん子どもたち。かわいい寝顔を見るのがいつも楽しみだから。 ...

雪明かりの中に浮かび上がる夜の農場。美しい絵に思わず息を呑むほど! 小人のトムテは、食糧小屋や牛と馬、仲良く眠る羊の親子を見てまわります。鶏小屋を出て、犬のカーロに会ったら、母屋の主人夫婦も見まわりました。最後はもちろん子どもたち。かわいい寝顔を見るのがいつも楽しみだから。 ひいおじいさんが子どもだったずっと ずっと前から見守ってきたトムテ。  ひとは どこから くるのだろう  ひとは どこへ いくのだろう 真冬の夜空に瞬く星の下で、あらゆるものが眠りについています。  ねむらないのは こびとの トムテ  ただひとり 「あとがき」を読むと、トムテを大事にすれば、夜番をしたり仕事がうまくはかどるように手助けをしてくれると書かれてありました。 クリスマス・イブにはお粥を器に入れてうまやや納屋などに置き、食べてもらうのだそうです。 スウェーデンでは、毎年大晦日の夜に、リードベリの詩「トムテ」がラジオで朗読されると知りました。やさしく寄りそうウィーベリの絵に魅了される絵本です。

Posted by ブクログ

2022/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言葉がきれい。 生命の不思議を語り、生きている喜びを伝えている そんなことだろうか。 読んでいて言葉の美しさにはっとさせられる。

Posted by ブクログ

2021/06/21

寒いスウェーデンの農場で終わりのない夜番をし続ける妖精のお話し。 物語の進行は特になく、しんしんと積もる雪のように情景を描写しつつ、トムテが考える生命の不思議をまた綴っていく。 独特の言い回しとふっくらとした挿絵で、とても暖かな気持ちにさせてくれます。 遠くからかすかに届く...

寒いスウェーデンの農場で終わりのない夜番をし続ける妖精のお話し。 物語の進行は特になく、しんしんと積もる雪のように情景を描写しつつ、トムテが考える生命の不思議をまた綴っていく。 独特の言い回しとふっくらとした挿絵で、とても暖かな気持ちにさせてくれます。 遠くからかすかに届く滝の音が、人が生まれやがて去っていく時の流れを連想させるシーンがお気に入り。

Posted by ブクログ

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