商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社 |
発売年月日 | 2011/05/30 |
JAN | 9784620107691 |
- 書籍
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島津は屈せず
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島津は屈せず
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
秀吉の九州征伐から始まる。なので島津4兄弟の歳久、家久はあまり活躍場面も無く残念。秀吉に降伏後兄義久は中央と距離を置き弟義弘は一族の伊集院と共に積極的に中央と繋がりを持つ。朝鮮の役、伊集院家の粛正、関ヶ原の敵中突破。必ずしも兄弟の中は良いわけでは無いがお互いが島津家の為に戦後所領...
秀吉の九州征伐から始まる。なので島津4兄弟の歳久、家久はあまり活躍場面も無く残念。秀吉に降伏後兄義久は中央と距離を置き弟義弘は一族の伊集院と共に積極的に中央と繋がりを持つ。朝鮮の役、伊集院家の粛正、関ヶ原の敵中突破。必ずしも兄弟の中は良いわけでは無いがお互いが島津家の為に戦後所領を減らされる事なく関ヶ原の戦いを終える。
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島津義弘…、NHK大河の『葵徳川三代』で麿赤兒さんが演じた印象(関ヶ原で敵中を整然と退く“島津の退き口”)が強くて、てっきり当主だったのだとばかり思っていたのですが、実は当主の弟だったんですね。 義弘が当主だったら、すべては大きく違っていたでしょうね。朝鮮出兵の時も関ヶ原の時も、...
島津義弘…、NHK大河の『葵徳川三代』で麿赤兒さんが演じた印象(関ヶ原で敵中を整然と退く“島津の退き口”)が強くて、てっきり当主だったのだとばかり思っていたのですが、実は当主の弟だったんですね。 義弘が当主だったら、すべては大きく違っていたでしょうね。朝鮮出兵の時も関ヶ原の時も、いくら本国に出兵を求めても叶えられない義弘の苛立ちが手に取るように感じられて、読むのが辛くなります。 それだけに、関ヶ原に義弘のために手弁当で駆けつけた家臣たちには、胸が熱くなりました。 前半はちょっとモタついた感がありましたが、関ヶ原以降はスピード感もあって、後半は一気に読んでしまいました。
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今まで読んできた、毛利輝元や宇喜多秀家は、秀吉や家康に関する記述の多さの中で書かれたものばかりだったので、ちょっと不満でしたが、この本は圧倒的に島津義弘や他の島津一族に関する記述が圧倒的に多く、戦国末期の島津家の動きが非常に分かり易かったです。 何故島津家は戦国時代から幕末に至る...
今まで読んできた、毛利輝元や宇喜多秀家は、秀吉や家康に関する記述の多さの中で書かれたものばかりだったので、ちょっと不満でしたが、この本は圧倒的に島津義弘や他の島津一族に関する記述が圧倒的に多く、戦国末期の島津家の動きが非常に分かり易かったです。 何故島津家は戦国時代から幕末に至るまで滅びなかったのか? 非常にそれが分かり易く描かれていた点も良かったです。 それは硬柔取り入れた、時の権力者に対する対応が筋を通すところ通さないところに対しはっきりとしているところに他ならないです。 この対応は学ぶべき点ですね。
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