小説 星守る犬

原田マハ【著】, 村上たかし【原作】

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2011/06/02
• JAN: 9784575237283

商品レビュー

2024/08/13

　これを機に漫画と映画なども見てみようと思います。それくらい素晴らしくて感動する話でした。思わず2回ほど涙が流れ落ちました。
　福祉局に勤める人間と、もう一つの家族が犬によって交わった瞬間、その先の展開が読めてしまい涙が出ました。2人が通じ合ってドライブをする一つ一つの動作がかけがいのないもので、素敵でした。
　私は犬は飼っていません。ネットで優しい飼い主さんが放流してくれた、犬や猫など自分の家族が生きている様子を眺めることが多いです。
　しかし特にこの小説では犬が、人に無償の愛を注いでくれる健気な生き物だということを感じました。
言葉も通じているのかわからない、目も色盲でよくない。でも人間に絶大な信頼を置いているこの動物は人間がお世話させていただくには畏れ多い生き物なのではないか...そうも思いました。
　家族を大事にしましょう。小説を読んで言えることはこれに尽きます。

2024/02/13

今日、久々に近所のワンちゃんに会ってヨシヨシしましたw

ってな事で原田マハの『星守る犬』

いや～、久々にジンとする内容じゃったわ♪

星守る犬とは「犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人のことを表す。」だそうですw

原生林に放置されていた車の中から、身元不明の男性の白骨化が発見された。

その遺体の近くで同じく白骨化した犬の死体も発見された。

しかし死後の経過に約10ヶ月の差があった…。 ⁡
⁡⁡
⁡男性と犬の死後経過の差は何故か？

深い犬の従順心とそれに気付いた男性の成れの果ては不幸だったのか、それとも幸せだったのか…。 ⁡
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⁡自分と犬だけになった時、人間は犬の前では正直になるんだw

キュンと来ます。⁡
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⁡犬好きな人は。⁡
⁡⁡
⁡そうじゃ無い人もキュンってなるはずw

犬ってええね♪
飼ってた犬達を想い出して涙が出るわw

この小説は村上たかしさんの漫画が原作みたいでそれも読みたい！

2015年50冊目

2024/02/11

映画観て、漫画読んで、シナリオ本読んでるのに泣いてしまう。要約書のようだけど充分描かれてる、お父さんと犬の愛情が。