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日本SFの世界
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福島正実(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1977/05/01
JAN 9784048721806

日本SFの世界

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2024/07/20

1977(昭和52)年発行、角川書店の単行本。21編+1。SFである。しかも伝統的なものが多い。筒井康隆『ブルドッグ』どこかで読んでいるので既読、ちょっと悲哀がからんだ作品。星新一『壁の穴』星の作品の中でトップクラスと思っている。ショートショートではなく短編の長さがあるが、途中の...

1977(昭和52)年発行、角川書店の単行本。21編+1。SFである。しかも伝統的なものが多い。筒井康隆『ブルドッグ』どこかで読んでいるので既読、ちょっと悲哀がからんだ作品。星新一『壁の穴』星の作品の中でトップクラスと思っている。ショートショートではなく短編の長さがあるが、途中の意外さ、そしてキーのアイテムを失う原因となる出来事、失った後のむなしさ、いずれも余韻を残して面白い。光瀬竜『落陽二二一七年』既読なのだが、彼の代表作なの? つまらなくはないが、別の作品にダイナミックなものがあったと思うのだが。 掲載作:『完全映画』安部公房、『ヴァルプルギスの夜』荒巻義雄、『ゆたかな眠りを』生島治郎、『逢いびき』石川喬司、『解けない方程式』石原藤夫、『夢判断』久野四郎、『ムーン・バギー』高斎正、『緑の時代』河野典生、『易仙逃里記』小松左京、『ある吸血鬼の死』田中光二、『ブルドッグ』筒井康隆、『畸形の機械』都筑道夫、『改体者』豊田有恒、『ジンクス』半村良、『革命のとき』平井和正、『分荼離迦』福島正美、『壁の穴』星新一、『時間と泥』眉村卓、『落陽二二一七年』光瀬竜、『花一輪』矢野徹、『地球エゴイズム』山田好夫、 掲載作(続き):福島正実氏と私(福島正実氏の追悼文、作者は上記作者と息子である加藤喬、他:収録作品発表誌

Posted by ブクログ

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