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チャイナタウンからの葉書 R・ブローティガン詩集 ちくま文庫
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チャイナタウンからの葉書 R・ブローティガン詩集 ちくま文庫

リチャードブローティガン【著】, 池澤夏樹【訳】

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チャイナタウンからの葉書 R・ブローティガン詩集 ちくま文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2011/05/12
JAN 9784480428318

チャイナタウンからの葉書

¥792

商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2018/07/05

R・ブローティガン詩集「チャイナタウンからの葉書」(R・ブローティガン:池澤夏樹 訳)を読んだ。その世界では、『カフカの帽子』のようなアイスクリームがあり、『モビー・ディック』がトラックを運転し、『外科手術的な雨』が降っていたりする。すごく好き。ちくま文庫版は原文付きでいいね。 ...

R・ブローティガン詩集「チャイナタウンからの葉書」(R・ブローティガン:池澤夏樹 訳)を読んだ。その世界では、『カフカの帽子』のようなアイスクリームがあり、『モビー・ディック』がトラックを運転し、『外科手術的な雨』が降っていたりする。すごく好き。ちくま文庫版は原文付きでいいね。 「チャイナタウンからの葉書」の中の一編に、『シドニー・グリーンストリート・ブルース』というのがある。ふと思い出したんだけれど、村上春樹さんの「中国行きのスロウ・ボート」の中に「シドニーのグリーン・ストリート」っていう作品あったよな。偶然にしても出来過ぎだね。どっちも好きだけどさ。

Posted by ブクログ

2018/01/04

 池澤夏樹氏訳によるブローティガン詩集。  原文付で文庫化されていたので購入。  僕はあまり詩に関しては詳しくないし、詩集とか読んでもあまり面白いとは思わないんだけれど、ブローティガンだけは別。  もともと彼の小説にしても詩のような印象を受けるし、この「チャイナタウンからの...

 池澤夏樹氏訳によるブローティガン詩集。  原文付で文庫化されていたので購入。  僕はあまり詩に関しては詳しくないし、詩集とか読んでもあまり面白いとは思わないんだけれど、ブローティガンだけは別。  もともと彼の小説にしても詩のような印象を受けるし、この「チャイナタウンからの葉書」を読んでも彼の小説を読んでいるときのような面白みを充分に感じることが出来る。  彼独特のユーモアや優しさや感性がヒシヒシと伝わってくるのだ。  ブローティガンの翻訳といえば藤本和子さんが定番だが、池澤夏樹氏による本書の翻訳も読んでいて気持ちが良い。  高橋源一郎氏翻訳による詩集「ロンメル進軍」や、青木日出夫氏翻訳による小説「愛のゆくえ」も気持ち良く読めたのだから、翻訳者によって左右されることのない相性の良さみたいなものが、ブローティガンと僕の間にあるのだろう。

Posted by ブクログ

2014/08/10

1977年サンリオから刊行の池澤夏樹訳詩集のちくま文庫版。 原文併記が嬉しい。訳者あとがきも1977年版、1990年版、2011年版と折々のが載っているのが感慨深い。 簡素といえるほどにシンプルな英語詩。この詩集では、私にはよさがピンと来ない詩も多かった。訳者の違い(藤田和子さん...

1977年サンリオから刊行の池澤夏樹訳詩集のちくま文庫版。 原文併記が嬉しい。訳者あとがきも1977年版、1990年版、2011年版と折々のが載っているのが感慨深い。 簡素といえるほどにシンプルな英語詩。この詩集では、私にはよさがピンと来ない詩も多かった。訳者の違い(藤田和子さんではない事)のせいなのかはよく分からない。 好きな詩 「宿業(カルマ)修理キット 一項から四項まで」 「寡婦の嘆き」短歌や俳句のよう。 「こんなに優しくやってもらったことはなかった」 「ビューティフルな詩」いちばん有名かな。 「ぼくは二十世紀に生きている」 「星穴」 「きみがあんまりきれいなんで雨が降りはじめた」 “マルシア”の事が大好きなブローティガン。 「自然の詩」

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