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三人の二代目(上)
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三人の二代目(上)

堺屋太一【著】

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三人の二代目(上)

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/05/14
JAN 9784062168892

三人の二代目(上)

¥1,980

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2022/02/14

戦国時代、偉大なる先代の跡を継ぐ事となる上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家らを中心に進展する。 同時進行的に、小気味良く進むので、非常にわかりやすい。 病をかかえ先行き短い名将宇喜多直家、その妻お福が、いかにして宇喜多家を存続させるべく、動き回ったのか、見どころがあります。

Posted by ブクログ

2013/04/28

毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家。 この三人の人生模様を描いた本。 織田信長が勢力を伸ばす影響で それぞれの戦略や人生が揺れ動く。 大きな勢力を築くには家族・同僚の支えが必要なんだなと思った。

Posted by ブクログ

2012/09/07

世にカリスマの跡を継いだ二代目はたくさんおりますが、 豊臣政権の五大老のうち、関が原の合戦で西軍に組した 上杉景勝(謙信)、毛利輝元(元就)、宇喜多秀家(直家)の 3人の二代目を主人公にした大河小説の上巻。 3人の奇妙な巡り合わせは、カリスマの二代目として、 信長の敵として戦い...

世にカリスマの跡を継いだ二代目はたくさんおりますが、 豊臣政権の五大老のうち、関が原の合戦で西軍に組した 上杉景勝(謙信)、毛利輝元(元就)、宇喜多秀家(直家)の 3人の二代目を主人公にした大河小説の上巻。 3人の奇妙な巡り合わせは、カリスマの二代目として、 信長の敵として戦い、秀吉の味方となり、家康の敵として戦い、 最後に、負けたといぅこと。 物語は、上杉謙信が逝って、 上杉景勝が2代目を継ぐ(御館の乱)ところから始まる。 上巻は、明智光秀に、謀反の気概が沸き立つところまで。 上巻では、上杉景勝はマザコンちっくだし、 毛利輝元は優柔不断だし、宇喜多秀家はまだ幼少だし…。 それでも、手探りで自国の内政を整え、 信長の脅威から自国を守ろうとする姿は、下巻に期待が持てる。 ともすると、日本史の教科書みたいになり兼ねなぃけど、 それぞれの登場人物の胸の内が、エピソードに沿って、 簡単に、テンポよく描かれているので、 広く浅くさっくりしているけど、読みやすぃお話だと思います。 でも…、もぅひとつ、何かが足りないんだな~?? それが何かはわかんないんだけど、何かが足りなぃ…?? 下巻になったら、わかるかな~?? 下巻では、本能寺の変~豊臣政権~関が原へと 戦国の世が、一気に激動していきますが、 その中で、御館としても、人間としても、3人の二代目が、 成長していく様子が描かれればと、期待しているんですが…。

Posted by ブクログ

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