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戯史三國志 我が糸は誰を操る
1,870円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/05/12 |
JAN | 9784062169356 |
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戯史三國志 我が糸は誰を操る
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
沢山の作家さんが描く「三国志」書く人によっていろいろ見方・考え方があって面白いですね。 それほど「三国志」という物語は話・人物ともに魅力的だということなんでしょうね。 この本の主人公は陳宮。 曹操から呂布に乗り換えた軍師。 物語の序盤でいなくなってしまうし、乗り換えた。という事実...
沢山の作家さんが描く「三国志」書く人によっていろいろ見方・考え方があって面白いですね。 それほど「三国志」という物語は話・人物ともに魅力的だということなんでしょうね。 この本の主人公は陳宮。 曹操から呂布に乗り換えた軍師。 物語の序盤でいなくなってしまうし、乗り換えた。という事実があまり良いイメージがなかった人物。 しかし、しかし!この陳宮は格好良い。曹操、もっと格好良い(笑)ただし悪食だけど(爆) 陳宮と曹操、この2人のシーン全部良い。 だから最後の会話が余計に切ない。 呂布の元に行ってからの陳宮は「こんな筈では…。」の連続。自分の信念が自分をがんじがらめにして動けなくなった様な感じ。あのまま曹操の元にいれば…。と「たら・れば」を思ってしまう。 戦いの場面はあっさりめ。しかし策略がふんだんに飛び交うので面白い。頭脳戦って読んでて疲れるけれど止められない。 この本の呂布は北方版の呂布が好きな人は多分「えー!」って思うかもしれない。なんなんだ、こいつは?という状態…。 私は肥満な童卓、任侠な人・劉備に違和感を感じ、「夏侯惇」の呼び名をどうしても「かこうじゅん」と読んでしまう。 つくづく私の中では吉川英治&横山光輝が根底にあるんだなと認識してしまった本だった。
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「三国志」に詳しくない私だが いいこともあるんだなと思った。 何せ、先がどうなるのか全然知らないのである。 だから、夢中になって読んだ。 現代のサラリーマンにも通ずる処世術みたいな、 テンポがよくて読みやすい。 陳さん、張鈴のことには命がけだったのに 妻子やお母さんのことは...
「三国志」に詳しくない私だが いいこともあるんだなと思った。 何せ、先がどうなるのか全然知らないのである。 だから、夢中になって読んだ。 現代のサラリーマンにも通ずる処世術みたいな、 テンポがよくて読みやすい。 陳さん、張鈴のことには命がけだったのに 妻子やお母さんのことはあっさりしちゃっているんだな~ と、ちょっと女性目線で思いました。(笑)
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これは珍しい陳宮が主役の三国志。曹操との出会いから陳宮の終焉まで。 あまり良いように書かれることの少ない陳宮だけれど、裏切りというより志のために「転職」と思えばありそうだ。 ここに書かれている曹操は爽やか系で好感が持てる。 劉備の渡世人口調が面白いので、劉備側の誰か視点の話もあれ...
これは珍しい陳宮が主役の三国志。曹操との出会いから陳宮の終焉まで。 あまり良いように書かれることの少ない陳宮だけれど、裏切りというより志のために「転職」と思えばありそうだ。 ここに書かれている曹操は爽やか系で好感が持てる。 劉備の渡世人口調が面白いので、劉備側の誰か視点の話もあればいいのに。 陳宮の最後の曹操とのやり取りはちょっと感動的で心に残る。 わかりやすく読みやすかった。
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