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深川てんぐ三姉妹 嫁さらい 竹書房ラブロマン文庫
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深川てんぐ三姉妹 嫁さらい 竹書房ラブロマン文庫

安曇東吾【著】

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深川てんぐ三姉妹 嫁さらい 竹書房ラブロマン文庫

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2011/05/09
JAN 9784812445617

深川てんぐ三姉妹

¥712

商品レビュー

5

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2012/08/21

第3弾ともなると予定調和も感じるが相変わらずレベルは高い

第1作で長女、第2作で次女とくれば、当然ながら次は三女となるのは疑いのないシリーズ3作目。何かと言えば、物語のヒロインであり、悪党どもからの色責めによる完堕ちの順番である。今回も第四章で猛烈な凌辱感を醸す責めが描かれている。全体に漂う甘々なラヴラヴ展開とのコントラストは圧倒的であ...

第1作で長女、第2作で次女とくれば、当然ながら次は三女となるのは疑いのないシリーズ3作目。何かと言えば、物語のヒロインであり、悪党どもからの色責めによる完堕ちの順番である。今回も第四章で猛烈な凌辱感を醸す責めが描かれている。全体に漂う甘々なラヴラヴ展開とのコントラストは圧倒的であり、この無慈悲な第四章が官能要素を格段に引き上げている。純粋な誘惑作品をのみ敬愛する諸兄にはおすすめできないが、程良い謎を含んだドラマと、捕らわれのヒロインが蒙る束の間の悲哀と被虐の美を今回も堪能した。 実は主人公や道場の謎がなかなか判明していかないところに若干のもどかしさもあるのだが、三女と仲良しな娘の嫁ぎ先に政略絡みの歪んだ色艶を盛り込んだ展開はなかなか面白かった。しかし、通常なら三部作として完結すると思われたところでさらに続くのは驚きである。色責めの相手が既に出尽くしたところでどうするのか?あるいは持ち越された謎や伏線の行方は?といったところに楽しみを残しているのがニクい。

DSK

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