テルペノイド b-BOY C

岡田屋鉄蔵(著者)

• 販売会社／発売会社: リブレ出版
• 発売年月日: 2011/05/10
• JAN: 9784862639141

商品レビュー

2013/12/02

亡き弟の忘れ形見の息子を引き取ったリーマン(ゲイ受)。BLちゅうよりゲイ漫画寄りかな。絵のタッチのせいか。
子供の幸せを第一に考えて受け攻め距離をおこうとする姿勢はいいよ。それでも攻めの愛情は熱いくらいでしたし。

2013/09/14

なんというか…ガチムチの体に乙女のストーリーというか…とても可愛い話でしたよ。
でもね、オカケン×ユキの変態Hが面白かったんだオレ。

2013/02/02

疑似家族もの。 子持ちＢＬ多いけど、岡田屋さんが描くとやっぱり深くなるんだなぁ。

若くして逝去した弟の息子を引き取ったユキトと、隣家のガテン系シゲ。 シゲが若いのに超イイ男で、ユキトとハルを一生懸命理解しようとする姿、不安と怒りで涙する姿に心打たれた…
ユキちゃんもハルも、サラッと告白したけどシゲにだって辛い過去がある。 だからこそ３人の幸せを願ってやまない。 というか続編読みたい(泣)
またオカケンが良い奴だよね。 ポジション的に嫌われがちな役だけど、私は好きだ。 ユキちゃんはオカケンにたくさん救われてきたと思う。 変態だけど、この作品の重要な救い(笑)

あと、オカケンの弟の話も良かった！ シオみたいな策士大好き(≧∇≦)
特定の人にだけ完璧に優しい男って、どこか歪んでるよねー。 またそれに気付かない天然なオカケン(弟)が微笑ましい(笑)

一冊の中にいろんなテイストの話が入ってて最初は(´・ω・`)？って印象だったけど、登場人物が繋がっててそれぞれ好きなキャラで楽しめた。
好き嫌いわかれそうだけど、綺麗なだけのＢＬに物足りない人は試しに読んでみると良いと思う。