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超円高で震災日本は3年後に復活する
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2011/04/28 |
JAN | 9784198631574 |
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超円高で震災日本は3年後に復活する
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超円高で震災日本は3年後に復活する
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変わった主張。 円高の方が良い、50円/ドル にまでなるであろう。歓迎との事。 日本は2011年を底に2030年まで上がり続ける(2015~10年停滞)、世界的には2014年を境に2021年まで下がり続ける。 個人的には主張の目新しさだけでなんとか読み進めたが、全体的には読みづ...
変わった主張。 円高の方が良い、50円/ドル にまでなるであろう。歓迎との事。 日本は2011年を底に2030年まで上がり続ける(2015~10年停滞)、世界的には2014年を境に2021年まで下がり続ける。 個人的には主張の目新しさだけでなんとか読み進めたが、全体的には読みづらい本と思う。
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残りの社会人生活を考えた場合、資産形成にかけられる時間は限られてきていることに気づきます。これから娘たちの教育資金のことも考えた場合、貯蓄や資産運用をどの貨幣(円か外貨か)で行うかはとても重要な選択と思うのですが、その為替が将来どちらに行くのかがわかりません。 日本政府の国債が...
残りの社会人生活を考えた場合、資産形成にかけられる時間は限られてきていることに気づきます。これから娘たちの教育資金のことも考えた場合、貯蓄や資産運用をどの貨幣(円か外貨か)で行うかはとても重要な選択と思うのですが、その為替が将来どちらに行くのかがわかりません。 日本政府の国債がいよいよ消化できなくなるので円安になるという人もいれば、ますます円高が加速するという人もいます。円安になると言っている人は、時期を明言していないので、円高→円安と主張しているようですが、私の年齢を考えた場合には悠長なことを言っていられません。 この本の著者である宇野氏は数々の予測を当ててきたと言われるので、彼の考え方を理解すべくこの本を手に取ってみました。 以下は気になったポイントです。 ・地震で被災した国の通貨が買われるのは合点がいかないのが普通だが、日本は米国債をはじめとする海外の資産を大量に保有している「持てる国」なので、震災のために円換金すると懸念されて震災後に「円高」 となった(p13) ・中東外交において二枚舌政策(イランイラクは民主化、リビアや北アフリカには親米の条件下で絶対君主制を容認)をとってきた米国の信認低下は明らかで、ドル売りとなる(p28) ・2010年度の日本の経常収支は17兆円(貿易収支:7.9、所得収支:11.6兆円)であり、この構造はすぐ変わるとは考えづらい(p34) ・2011年1月のチュニジア、2月のエジプト、中東産油国や北アフリカの民主化の要因は、食料価格の高騰とされているが、その深淵にあるのは米国支配の「たが」の緩みにある(p42) ・サブプライム問題が発生する以前、米国英国系の格付け会社が行っていたサブプライム関連証券への格付けは最上級であった(p55) ・日本は米国債を9000億ドル保有している、また日本の対外純資産金額は230兆円、これを財政赤字の900兆から差し引けば、670兆円(p59) ・米国経済の上向きが1993年から14年間続いて2007年にピークを迎えたので、今度は2021年の大きなボトムに向けていくと推察される(p71) ・米国は過去の栄光、既得権益にしがみつこうとし、中国は覇権を目指して市場経済の促成栽培に注力する、その結果、世界はブロック化し、中国は体内的な格差問題、対外的には国際慣習や人権擁護等の点で他国と衝突する(p91) ・そもそも日本の人口は多い、人口が多く(10位)、かつ人口密度が高い(7位)ということは、ヒトモノカネが集積しているので、労働人口減少の代替が効くということにもつながる(p119) ・ドイツは現在、毎年10~15万人の人口が減少しているが、低成長やデフレの議論はない、米国以外の先進国では、いくら移民を受け入れても人口減、出生率低下は見られる現象(p120) ・成長率=資本の成長+労働投入の成長+技術進歩であるが、別の書き方では、GDP伸び率=資本寄与度+労働寄与度+技術進歩(全要素生産性)である(p125) ・デフレとは、企業が株主重視、世間重視のため、売上高至上主義に陥り、利益を技術進歩のため、もしくは従業員に還元しないことを背景として起こる経済現象である(p129) ・日本は、2011~2012年からの上昇局面は約5年続き、その後、2015年から10年の横這い状態がづついて、さらに5年の上昇局面に入る(p142) ・資本主義が終焉に近づきつつあるという世界観において、需要がなくなったら終わりである(p146) ・日本の輸出依存度は実は低く、1980年から15%程度で、中国の40%、韓国・ドイツの50%と比較して低い(p155) ・シャープが中国の南京で申請していた液晶パネル工場について、2011年2月に中国当局は認可しないとした理由は、最新鋭でなく2世代前の技術であったから(p194) 2011/7/18作成
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