商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/04/22 |
JAN | 9784042791065 |
- 書籍
- 文庫
ムーンライト・マイル
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ムーンライト・マイル
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パトリックとアンジーのシリーズ6作目。 たしかにその少女の行く末は気になっていた。 パトリックにとっても、アンジーにとっても、 作者にとっても同じだったのだろう。 だから、彼女が登場する作品を二人のシリーズの最後にしたのか。 親とは呼べないような母親の下から「誘拐」された少女は、 パトリック達によって、その母親に戻された。 なじみの鐘楼のオフィスも失い、他の探偵社で働いているパトリックは その少女をまたもや探すことになり、 モルドヴァ人のギャングと渡り合う。 アンジーと結婚(!)し、娘ができた(!!)パトリックは、 二人を守りつつ、少女を解放することができた。 少女は予想より賢く、冷静で力強く成長していた一方、 平凡な人生を送れそうにはなかったが 一応ハッピーエンドなのだろう。 かなりシリーズとして気に入っていたが、 守るものができた「探偵」が、 探偵を卒業するようなラストを望んでいたかと問われると、 よくわからない。
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最高のシリーズの、最高のフィナーレ。パトリックとアンジー、ブッバ、デヴィンとオスカー、リッチー、そしてギャビー。全ての愛すべき登場人物達に祝福を。
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パトリック&アンジーシリーズ最終巻。遂に終わってしまった。これで、ブッバにも会えなくなってしまう、残念。 愛しきものはすべて去りゆくの続編のような立ち位置だが、かなりその作品の後味が悪すぎたので、その後を書いたことであの事件の決着がつきすっきりした。ある意味まとめ巻なので...
パトリック&アンジーシリーズ最終巻。遂に終わってしまった。これで、ブッバにも会えなくなってしまう、残念。 愛しきものはすべて去りゆくの続編のような立ち位置だが、かなりその作品の後味が悪すぎたので、その後を書いたことであの事件の決着がつきすっきりした。ある意味まとめ巻なので、大きなスペクタクルもない。シリーズのファンのために書いたおまけのようなもの。
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