Think！(No.37)

東洋経済新報社(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2011/04/16
• JAN: 9784492830420

商品レビュー

2013/08/23

グローバル時代の仕事力／Becoming a Global Knowledge Worker ― http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/think/

2011/07/10

・グローバルな人材を育成するには、グローバルな環境で社員を育成する必要がある。グローバルエリートを集め、そういったインフラが整った中に日本人をぶち込み、チームで動かす。
・グローバルなことを知る前に、自国のことを知っているか。お茶など、日本文化には一度は行っておく。
・情報は速度が命、どれだけ速く情報を得れるよう普段から仕組みを作っているか。
・異質対応力をつける。ＭＢＡにいかせる新の目的は異文化の中で幅を広げ一回り大きくなること。
・好きを態度で示す。スターバックスの定員が良い例だ

2011/07/01

グローバル時代の仕事術。
コマツの坂根会長。大局観も大事だが、トップが示すべきは着手小局である。コマツの社内共通語である「ダントツ」は世界中のコマツ社員が共有している。
ロボットデザイナーの松井龍哉氏。デザインで大切なことは、人が喜ぶ姿をイメージすることだ。ルイヴィトンの工場を訪ねたときに、職人は技術的なことばかりに気を配っているのではなく、カバンを持ってさっそうと飛行機に乗り込むビジネスパーソンや、豪華客船で旅をするマダムをイメージするだそうだ。Think before do it.いかにモノづくりの前に、それらを使ったら人がどれだけ喜ぶかに思いを馳せるかが大事であるとわかる。
今海外にいるからか、面白い記述があった。海外赴任すると、人事から生産販売まで、規模が小さくても全てをやらなくてはならない。そうすることで異質対応力が学べると。まさにそうだと思う。グローバル時代だからって語学バカじゃ勝てない。1人の人間として知識と経験を日本に限らず吸収するしかない。さいこうの場所で、さいこうの人とさいこうのしごとがしたい。