商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/04/09 |
JAN | 9784062166553 |
- 書籍
- 新書
ナマコ
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ナマコ
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
主人公の私は新宿の「呑々」という呑み屋の常連客。この店の主人である小田さんが、北海道の斜里に質の良い昆布を仕入れにいくという。それに誘われて、一緒に北海道に行くが、その先でナマコ漁のことを知り……。 昆布仕入れのついでに緩く北海道旅行。楽しいけれど、なんだそれは?ということ...
主人公の私は新宿の「呑々」という呑み屋の常連客。この店の主人である小田さんが、北海道の斜里に質の良い昆布を仕入れにいくという。それに誘われて、一緒に北海道に行くが、その先でナマコ漁のことを知り……。 昆布仕入れのついでに緩く北海道旅行。楽しいけれど、なんだそれは?ということが次々と起こる。いい意味で脱力感。
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生ナマコ酢しか食べた事が無いので、干しナマコの想像が膨らむ膨らむ。 北海道の漁師との交流も良かったが、微妙な温泉紀行も味わい深い。とはいえ一番は小田さんのキャラクター、勝手に禿げたオッさんをイメージしてしまう。一見強面だけど話すと面白い的な、遊びながら苦労してるから経験談も面白そ...
生ナマコ酢しか食べた事が無いので、干しナマコの想像が膨らむ膨らむ。 北海道の漁師との交流も良かったが、微妙な温泉紀行も味わい深い。とはいえ一番は小田さんのキャラクター、勝手に禿げたオッさんをイメージしてしまう。一見強面だけど話すと面白い的な、遊びながら苦労してるから経験談も面白そう。どの辺りまでフィクションなのだろう?シーナ氏の充実したオッさんライフに憧れるばかりである。
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入院中、たまたま病院にあったために読んだ。シーナマコトは決して嫌いではないけれど、これには何だか、かつての「昭和軽薄体」の心地よいいい加減さみたいなリズム感かどうも薄らいでいて退屈だった。ナマコやホヤに一家言あるヒトには面白いかもしれないけど。
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