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小津ごのみ ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2011/04/08 |
| JAN | 9784480428202 |
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小津ごのみ
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
日常の些細な瞬間を丁寧に描き出す作品であり、小津安二郎の映画に対する深い洞察が感じられます。著者は、映画の中の小道具や台詞といった細部に焦点を当て、直感的に理解しやすい形で小津の魅力を探求しています。特に、古典的な映画の枠を超えた新たな視点が、読者に新鮮な発見をもたらします。白黒映画と思っていた小津作品が、実は心を惹きつける力を持っていることに気づかされるでしょう。また、筆者の独自のイラストが、映画とは異なる空間を創出し、視覚的にも楽しませてくれます。小津ファンや映画を愛する人々にとって、女性の視点からの新たな解釈が刺激的な一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
PR誌「ちくま」連載 2005年6月~2007年7月 単行本 2008年2月 文庫化 2011年4月 大変面白い小津論。 まだ掘っていないが、おそらく評論筋トレでカチカチになった小津視聴者の脳や身体を、もみほぐしてくれる類いの、文章。 小津のここが好きという中野翠のそういうところ...
PR誌「ちくま」連載 2005年6月~2007年7月 単行本 2008年2月 文庫化 2011年4月 大変面白い小津論。 まだ掘っていないが、おそらく評論筋トレでカチカチになった小津視聴者の脳や身体を、もみほぐしてくれる類いの、文章。 小津のここが好きという中野翠のそういうところが好きになってしまう。 全作品見るときにウェブを頼りにしていたが、本書の後半はいい杖になりそう。 あと個人的に目から鱗だったのは、タイトルバックをキャンバス地と見ていたのだが、本書でドンゴロスと言われていて、確かに、と。 @ 内容紹介 小津映画には監督の美意識・趣味が溢れている。ファッション、インテリア、雑貨といった表層的なものから、俳優・女優の顔かたち、仕草や口調や会話の間にいたるまで。原節子、三宅邦子、笠智衆、佐分利信、東野英治郎、斎藤達雄と名を連ねるとおのずと小津映画ムードが湧いてくる。映画評論家の見落としがちな、監督の好嫌の感情に注目した、画期的な小津論。 目次 1章 ファッション、インテリア(ドンゴロスと女たちのきもの 浦野理一のきもの ほか) 2章 女たち、男たち(おじさまごっこ 紀子のくすぐったさ ほか) 3章 セリフ、しぐさ(いわゆる「原節子風」 きわどい綱渡り ほか) 4章 今見られる小津映画、全三十七本(若き日の小津(1) サイレント時代 若き日の小津(2) トーキーになってから ほか)
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ドキドキやワクワクは無いけれど、煎餅に番茶で一息つける安心安楽読書。ドラマの王道はホームドラマ、この歳になって思う。白黒の古臭い映画と思って観た小津安二郎監督『東京物語』が、途中から目が離せなくなりなにこれ、すごいなになった。それから同監督のを数本観た。平面的でモダンな抽象絵画(...
ドキドキやワクワクは無いけれど、煎餅に番茶で一息つける安心安楽読書。ドラマの王道はホームドラマ、この歳になって思う。白黒の古臭い映画と思って観た小津安二郎監督『東京物語』が、途中から目が離せなくなりなにこれ、すごいなになった。それから同監督のを数本観た。平面的でモダンな抽象絵画(例えば縦横直線と矩形配色のモンドリアン)みたいな舞台構成、感情を抑えた能みたいな演技、些末な日常をドラマにして卑しさの反対極。ここらの感想確かめたくて、中野翠著『小津ごのみ』読む。
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小道具、台詞など小津映画をディテールから探究していく。直感的に理解しやすい小津安二郎論。 日本映画で小津安二郎ほど難しい論評の対象になる監督はないだろう。独自のローアングル、構図など。記号論であったり性的な解釈などが多い。 本書はそんな難しい論ではなく、小道具や台詞など映画の...
小道具、台詞など小津映画をディテールから探究していく。直感的に理解しやすい小津安二郎論。 日本映画で小津安二郎ほど難しい論評の対象になる監督はないだろう。独自のローアングル、構図など。記号論であったり性的な解釈などが多い。 本書はそんな難しい論ではなく、小道具や台詞など映画の中の細かい部分を見て論じていくというスタイル。 筆者のイラストも含め小津映画とはまた異なる独自の空間。 「神は細部に宿る」というが、筆者は良くぞここまで小津映画の細部を探究している。ここまでの細工を発見されもし人格があるなら作品冥利に尽きるだろう。 小津ファンだからこそ、そして女性視点だからこその画期的な小津安二郎論であろう。
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