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総理の原稿 新しい政治の言葉を模索した2
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/04/09 |
JAN | 9784000237253 |
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総理の原稿 新しい政治の言葉を模索した2
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総理の原稿 新しい政治の言葉を模索した2
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商品レビュー
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10件のお客様レビュー
政治家の言葉の重要性は指摘するまでもない 総理大臣であれば言うまでもない 所信が「各省の方針」のパッチワークではリーダーシップはない 政権交替でトップのリーダーシップは出し易くなったというが、所詮は「友愛」といった抽象的では、現実に変わることはない 変らないなら官僚は無視するの...
政治家の言葉の重要性は指摘するまでもない 総理大臣であれば言うまでもない 所信が「各省の方針」のパッチワークではリーダーシップはない 政権交替でトップのリーダーシップは出し易くなったというが、所詮は「友愛」といった抽象的では、現実に変わることはない 変らないなら官僚は無視するのみ cf 日々のぶら下がり会見=反射神経 小泉総理は得意だった ■ガンジー 七つの大罪 1.原則なき政治 2.道徳なき商業 3.労働なき富 4.人格なき教育 5.人間性なき科学 6.良心なき快楽 7.犠牲なき宗教
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2011年5月10日(火)に阪大生協書籍部豊中店にて科研費で10%オフで購入。同日読み始め、17日(火)に読み終える。 平田オリザと松井孝治との対談「政治のコミュニケーションデザイン」を収めたもの。読み物としてはなかなかおもしろかった。鳩山政権が何を目指し何をしたかったのか...
2011年5月10日(火)に阪大生協書籍部豊中店にて科研費で10%オフで購入。同日読み始め、17日(火)に読み終える。 平田オリザと松井孝治との対談「政治のコミュニケーションデザイン」を収めたもの。読み物としてはなかなかおもしろかった。鳩山政権が何を目指し何をしたかったのかもよくわかる。残念なことに、表紙には「平田オリザ+松井孝治」と著者名が表記してあったので平田オリザのコメントを期待して買ったのに、対談の中身はほとんど松井孝治の発言だった。松井さんの意見は正直どうでもいい。 本書の対談は「これから何かを実現するぞ」というマニフェストとは対照的であり、「こんなことをしたかったのにできなくて残念」といういわば回顧録である。ただ、何かと言えば「残念」ということばが口をつき、その悔しさは伝わってくるけれど、同時に読めば読むほど負け惜しみのようにも見えてくる。それは「勝てば官軍、負ければ賊軍」という(認知バイアスをわたしがもっているからな)のではない。「戦後初めて政権交代を実現し、いろいろやりたいことがあったのにできなかったので残念だ」と言うけれど、まだ政権を覆されたわけではないではないか。だから政権交代を起点とするならば、まだ何も終わっていないのである(遠からず終わるかもしれないけど)。にもかかわらず「残念だ」というのは、負けて(政権を覆されて)もいないのに心が折れてしまっている状態であり、それが私の目には負け惜しみのように映るのある。 とはいえ、残念という気持ちは分からないではない。
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「鳩山由起夫」という政権交代のシンボルを作り上げた裏方2人の回顧録。中選挙区時代における派閥政治、政官財のトライアングルといった弊害を取り除くための「政治主導」(≠政治家主導)を追究した姿勢が興味深い。とりわけ、「自分の言葉で国民に語りかける」というスタンス、そしてそのためのミー...
「鳩山由起夫」という政権交代のシンボルを作り上げた裏方2人の回顧録。中選挙区時代における派閥政治、政官財のトライアングルといった弊害を取り除くための「政治主導」(≠政治家主導)を追究した姿勢が興味深い。とりわけ、「自分の言葉で国民に語りかける」というスタンス、そしてそのためのミーティングやtwitterの活用など、新しい政治の実験という意味でその功績は大きいように思われる。結局、鳩山内閣で「政権交代」はほとんど終わったようなものだが、この理念は忘れてはいけないように思う。
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