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「韓国併合」100年を問う 2010年国際シンポジウム
4,180円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/03/26 |
JAN | 9784000258029 |
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「韓国併合」100年を問う
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2件のお客様レビュー
戦後アメリカが日本に味方をし続けてきたことに対して韓国国内で不満が出ていたとのことだが、アメリカにとっては日韓関係よりも日米間系、ひいては冷戦期の東西対立の構造の中でそのような選択をしただけであって韓国に対して他意はないはず。
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2010年8月7、8両日に行われた国立歴史民俗博物館主催の「国際シンポジウム『韓国併合』100年を問う」の報告記録集。 所収論稿は次の通り。 平川南「未来を切り拓く歴史的展望を目指して」 中塚明「歴史をもてあそぶのか―『韓国併合』100年と昨今の『伊藤博文言説』」 趙景達...
2010年8月7、8両日に行われた国立歴史民俗博物館主催の「国際シンポジウム『韓国併合』100年を問う」の報告記録集。 所収論稿は次の通り。 平川南「未来を切り拓く歴史的展望を目指して」 中塚明「歴史をもてあそぶのか―『韓国併合』100年と昨今の『伊藤博文言説』」 趙景達「東アジアの近代と『韓国併合』」 具仙姫「1880-90年代における朝清朝貢関係の性格」 村田雄二郎「韓国併合と辛亥革命―張謇をてがかりに」 柳沢遊「『鮮満一体化』構想と寺内正毅・山県伊三郎」 見城悌治「韓国併合期日本社会における『義』的行為をめぐる眼差しとその変容」 李成市「植民地支配の実態解明はなぜ必要なのか」 松尾尊兌「大日本主義か小日本主義か―三一運動前後における日本の対朝鮮政策論」 水野直樹「皇民化政策の虚像と実像―『皇国臣民の誓詞』についての一考察」 尹海東「植民地と近代」 川村湊「『親日文学』の再審」 和田春樹「戦後日本と植民地支配の問題」 内海愛子「日本は植民地支配をどう清算したのか」 宋連玉「在日朝鮮人に見る戦後日本の植民地主義」 大門正克「戦後史認識と戦後史叙述」 宮嶋博史「朝鮮史認識の陥穽」 安田常雄「歴史認識の問題―歴博『現代展示』の朝鮮イメージを通して」 成田龍一「新しい歴史家たちよ、目覚めよ」 辛珠柏「歴史教科書対話を通じた東アジア型歴史構想」 岸本美緒「東アジア史の『パラダイム変換』をめぐって」 永原陽子「『韓国併合』と同時代の世界、そして現代―アフリカからの視点」 石田憲「イタリアのアフリカにおける植民地との比較から」 粟屋利江「インド知識層の『韓国併合』認識をめぐって」 梅森直之「国民国家形成と植民地国家形成」 久留島浩「画像資料と歴史認識―『朝鮮通信使一行は鶏どろぼう』をめぐって」 山本直美「歴史教育の立場から『韓国併合』100年を問う」 小沢弘明「新自由主義・新帝国主義・『韓国併合』」 原田敬一「現代日本と韓国併合」 中野敏男「植民地主義の継続を問う視角はあったか?」 深谷克己「イベリア・インパクトと壬辰戦争」 井上勝生「後備歩兵第19大隊・大隊長南小四郎文書―日清戦争から『韓国併合』100年を問う―」 安田浩「似非実証的論法による一面的な指導者像の造形―伊藤之雄氏の伊藤博文論の問題点―」 鄭在貞「韓国併呑100年と東アジアの歴史和解」 愼蒼宇「『140年戦争』の視座から」 山田昭次「関東大震災時に虐殺された朝鮮人の墓碑・追悼碑建立と日本人―宋連玉氏の報告によせて―」 原山浩介「近現代史のなかの朝鮮―博物館展示の現場から考える」 須田努「日本史教育のなかの『韓国併合』―80年代以前に高校教育を受けた世代の植民地認識―」
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