商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2011/04/28 |
JAN | 9784091838155 |
- コミック
- 小学館
タッチアップ(7)
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片目が見えない主人公が投手として甲子園を目指す話だった。甲子園出場に辿り着く前に打ち切りになってしまって残念。不慮の事故や裏切りにより人を信じられなくなって誰とも接さず壁が相手だった独りよがりな主人公が、チームでの野球を通して人を信頼できるようになり、壁から人が相手となり、チーム...
片目が見えない主人公が投手として甲子園を目指す話だった。甲子園出場に辿り着く前に打ち切りになってしまって残念。不慮の事故や裏切りにより人を信じられなくなって誰とも接さず壁が相手だった独りよがりな主人公が、チームでの野球を通して人を信頼できるようになり、壁から人が相手となり、チームとしての野球を知っていく過程に感動。チームの協調性が崩れそうな時、顧問が美術教師であることを活かして発した比喩なセリフ「“美しい絵画ってのはね。さまざまな絵の具を塗り重ねていき、見事な調和が取れた時、生まれるものなんだよ。でもね、絵の具のひとつひとつが、その個性を主張しだすともうその絵はしっちゃかめっちゃかで台無しなんだね。絵の具ひとつひとつは美しい色をしているのにねぇ?赤は赤だけでは青にはなれない。青も青だけでは決して赤にはなれない。他も同様です。逆に言えば、赤は赤だからこそ、他の色と混じり合い、さまざまな色を生み出す。青は青だからこそ、同様にさまざまな色を生み出す。ウチは他校とは違い、何もかもが特別なんです。君たちはひとりひとりが美しい色をした絵の具であり、描き手(監督)にもならなけりゃいけない。あなたたちが自分の色を出し合い、美しい絵(野球)を描き、甲子園っていうコンクールに出展するんです。”」が印象的だ。
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