商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2011/03/25 |
JAN | 9784122054608 |
- 書籍
- 文庫
二人で紡いだ物語
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二人で紡いだ物語
¥921
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商品レビュー
4.8
11件のお客様レビュー
ご馳走様という以外になんとコメントしたら言いのだろう? 同じ言葉でも受け止める人によってこうも変わるのかと驚くと共に、常に前を向いて歩いてきたバイタリティーに敬服しきり。
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◆きっかけ ブログ「知は力なり」2013/12/3記事で紹介されていて。2017/2/27 ◆感想 図書館。出窓社が出版したもので読んだ。感想もそちらに。2018/1/10
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著者は物理学者です。女性で唯一かどうかは知りませんが、物理学会の会長までされています。そして、全く知らなかったのですが、子宮の摘出や乳房の切除など、大手術を何度も経験されているとのこと。本書は、米沢先生の自伝というよりも、ご主人ののろけがほとんどの仕上がりになっています。見事です...
著者は物理学者です。女性で唯一かどうかは知りませんが、物理学会の会長までされています。そして、全く知らなかったのですが、子宮の摘出や乳房の切除など、大手術を何度も経験されているとのこと。本書は、米沢先生の自伝というよりも、ご主人ののろけがほとんどの仕上がりになっています。見事です。写真で見る姿とか、活躍の様子を見聞きする限りではとても気丈な女性のように感じていましたが、ダンナ様をとても頼りにしていて、甘えたなところもたくさん持っていらっしゃるようです。ところがその大切な大切なダンナ様が先に旅立たれてしまいました。肝臓が悪かったようです。肝炎が見つかって、好きなお酒も断たれていたのですが。ダンナ様のお別れ会で米沢先生が述べられた謝辞を読めば泣かずにはいられないでしょう。本書を読んでいる1週間くらいの間、常に胸には温かいものが感じられました。本書と出会えて幸せです。実はたまたま時間つぶしに古本屋で棚の端から端まで眺めていて、目に留まった本を数冊抜き出したのです。もちろん、物理学者である著者の名前は存じ上げていたので、そんな方が何を書いているのだろうと興味本位で本書を開いてみるとそこには著者のサインがあるではありませんか。しかも210円。すぐに買って帰って読み始めたというわけです。いつもいつも伝記はおもしろい。湯川秀樹先生のエピソードとか、久保亮五先生との話とか、読んでいるととてもうれしくなってきます。(もとは単行本で読みました)
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