商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2011/03/17 |
JAN | 9784575237214 |
- 書籍
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漂流家族
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漂流家族
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商品レビュー
2.6
8件のお客様レビュー
夫の不倫を緩く肯定してしまうとか、「自分がこのストーリーを思い付いたら、絶対ハッピーエンドで終わらせないのに」みたいなのが多い。 だから「何となく気持ち悪いな」みたい不快感が溜まっていく本だった。きっと著者と私は価値観が違いすぎる……。 だけど、自分と全く違う価値観を眺めなきゃ、...
夫の不倫を緩く肯定してしまうとか、「自分がこのストーリーを思い付いたら、絶対ハッピーエンドで終わらせないのに」みたいなのが多い。 だから「何となく気持ち悪いな」みたい不快感が溜まっていく本だった。きっと著者と私は価値観が違いすぎる……。 だけど、自分と全く違う価値観を眺めなきゃ、と思って読んだ。本は好きになれないけど、その点では読んで良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あなたは自分の家族をどれだけご存じでしょうか? 親、兄弟、配偶者、子どもたち…。 一番近くにいるはずなのに、気付くと一番遠くにいた。 それが家族なのかもしれません。 (アマゾンより引用) 割と面白かった
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+++ 様々な家族の情景を切り取った短編集。娘を嫁に出す父親、自身の再婚と息子の問題で揺れる女性、不倫を清算したい会社員、食堂を切り盛りする女将と従業員の微妙な関係など、背筋が凍るような物語から心温まる物語まで8編を収録。 +++ 「父の遺言」 「いやな鏡」 「若い愛人」 「紅の...
+++ 様々な家族の情景を切り取った短編集。娘を嫁に出す父親、自身の再婚と息子の問題で揺れる女性、不倫を清算したい会社員、食堂を切り盛りする女将と従業員の微妙な関係など、背筋が凍るような物語から心温まる物語まで8編を収録。 +++ 「父の遺言」 「いやな鏡」 「若い愛人」 「紅の記憶」 「不鈴」 「十年愛」 「薄いカツレツ」 「バツイチ」 +++ 胸を熱くする物語、チクリと刺しこむような物語、薄ら寒くなる心地の物語、と趣はさまざまだがどれも見えているようで見ていない家族の情景を描き出していて見事である。テイストにかかわらず、最後の最後でひと捻りされているのも心憎い。家族のことを心をこめて考えてみようと思わされる一冊でもある。
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