商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/03/10 |
JAN | 9784167652081 |
- 書籍
- 文庫
いのちの王国
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いのちの王国
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
いろんな動物園に暮らす動物達のお話でした。野生としての本能をなくさないように育てる難しさとか、家族を作る難しさいろんな問題を乗り越えて頑張っているんですね。
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直木賞作家、乃南アサが日本各地の動物園・水族館をレポートしたもの。内容は動物園ブームの火付け役となった旭川動物園のことや、直立で話題になった千葉動物公園のレッサーパンダ風太の話など、今やちょっと懐かしい感のあるものも多い(単行本で出たのが2007年と、もう5年も前だしね~)。とりあげる動物たちの生態や飼育員たちとのエピソードは、さほど物珍しいものはないが、展示・学習・研究教育の一環の他、種の保存の役割など、遊園地的な一面だけでない動物園の真の(?)目的などもよく判る一冊。富士サファリパークが、中華料理の東天紅(を経営する小泉グループ)が運営していることとか、日本には”国立”動物園がなく、国際交流として贈り贈られる動物の受け入れ窓口は、恩賜上野動物園がその任を受け持っているなど意外な役割分担も面白い。
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全国の水族館や動物園で行われているさまざまなこと。特に絶滅危惧種の繁殖はとても大変なことをあらためて認識しました。地元の動物園も紹介されていたのですが、なにげなくその動物の前を通り過ぎていました。今度行きたくなりました。
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