商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | オライリージャパン/オーム社 |
発売年月日 | 2011/03/01 |
JAN | 9784873114897 |
- 書籍
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ビューティフルデータ
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ビューティフルデータ
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
ビューティフルの概念、データの意味するところが論者によって大きく違うので、深く掘り下げてもらえなかったのは残念 もちろんその幅広さによって、幾つかは読者の需要に応えうるものになっていると思いますが
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引っ越して来た街の図書館はO'REILLYの品揃えがなかなかどうしていい具合なので、ぼちぼちと読んでいる。なかでもこの「ビューティフルデータ」は割と当たりだった。以前「ビューティフルコード」を読んだものの残念ながらコードに縁のないエンジニアなのでピンを来なかったのに対し...
引っ越して来た街の図書館はO'REILLYの品揃えがなかなかどうしていい具合なので、ぼちぼちと読んでいる。なかでもこの「ビューティフルデータ」は割と当たりだった。以前「ビューティフルコード」を読んだものの残念ながらコードに縁のないエンジニアなのでピンを来なかったのに対し、こちらは刺さった。問題意識の差でしょうな。 くだけたほうのO'REILLYなので「データ」をめぐるエッセイ集みたいな雰囲気。出てくるお話はなかなか多岐に渡っていて、挨拶がわりのパーソナルデータと収集の話から始まり、火星探査機の組み込み画像処理、レディオヘッドのPVの映像処理、DNA、公開データでみる住宅市場の崩壊、などなど、12ビットのメモリから数PBのデータウェアハウスまでかけ巡る。保険会社のお話とか載ってないかしら、と期待したけど載ってなかったわ。うふふ。 「データでできないこと」なんて章があるあたりのバランス感覚が良いし、日本向けに作られた本でもないので「ビッグデータ」みたいな安易なバズワードへの逃げもない。エッセイ集なのでまとまりがないのは確かだけれども、「データ」はもはやどこにでも存在するのであって、現状を反映しているとも言える。 米Yahoo謹製のクラウドストレージの章で「データベースの設計思想ってACIDを前提にしてるけどそれって単一のデータセンターが前提なんで、世界中にデータセンターがうちらはそれ一旦無視するから」みたいなことがさらっと書いてあって、わりと衝撃を受けた。そういう常識と闘っているひとたちが、いるのだなあ、と。
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データビジュアル化のケーススタディを20章分紹介している。オライリー出版のデータ分析の読み物ってイメージ。ビジュアル化するときの参考にはなりそう。
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