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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2011/02/28 |
JAN | 9784751526286 |
- 書籍
- 児童書
中学生までに読んでおきたい日本文学(8)
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中学生までに読んでおきたい日本文学(8)
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
辞書のようにたくさん注釈がついていて調べなくて良いので読みやすかったです。 志賀直哉「剃刀」がいちばん怖かった。
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星新一の「鏡」というタイトルに見覚えがなくて、読んだ本。実際には最初の数行を読んで既読であることに気づいた。本は、有名作家の名作15編。収録されている話は怪談系となるのだろうが、名作ぞろいだけにどれも人間の内面が恐ろしい話ばかり。中島敦の「牛人」。同じ元ネタを宮城谷昌光さんが書い...
星新一の「鏡」というタイトルに見覚えがなくて、読んだ本。実際には最初の数行を読んで既読であることに気づいた。本は、有名作家の名作15編。収録されている話は怪談系となるのだろうが、名作ぞろいだけにどれも人間の内面が恐ろしい話ばかり。中島敦の「牛人」。同じ元ネタを宮城谷昌光さんが書いているが、宮城谷さんの方は事実が淡々と描かれている感じ(それが作風ですが)で最後の余韻が残る作品。中島さんの方は「牛」の意思が描かれていて恐ろしい。なぜそのようなことをしたのかとか、「牛」の最後とかが描かれないのもよいな。
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図書館で借りた本。日本文学作家のオムニバス。江戸川乱歩の白昼夢と夢野久作の瓶詰地獄だけ読了済みだったが他の作家の作品は初めて読んだ。ショートストーリーなのですぐ読了できる。坂口安吾の桜の森の満開の下と岡本綺堂の利根の渡と菊池寛の三浦右衛門の最後が恐怖の意味で良かったかな。志賀直哉...
図書館で借りた本。日本文学作家のオムニバス。江戸川乱歩の白昼夢と夢野久作の瓶詰地獄だけ読了済みだったが他の作家の作品は初めて読んだ。ショートストーリーなのですぐ読了できる。坂口安吾の桜の森の満開の下と岡本綺堂の利根の渡と菊池寛の三浦右衛門の最後が恐怖の意味で良かったかな。志賀直哉の剃刀や星新一の鏡も狂っていく様が面白い。
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