信じる力

大畑大介【著】

• 販売会社／発売会社: ベストセラーズ
• 発売年月日: 2011/02/20
• JAN: 9784584132913

商品レビュー

2011/09/25

自分の現状に満足して
成長を望まない者は悩まない。
悩むということは、それだけ
自分自身と真剣に向き合い
前に進もうとしているということだ。
的な言葉に悩めるということは
幸せなことなんだと思わせてくれた(^-^)
困難こそが成長への1番の近道！
MAXポジティブになれる一冊☆

2011/07/28

ラグビーという「ややマイナー競技」の経験者として、気持ちはよく分かる（つもりな）のですが、なんとも残念な本になってしまっています。
選手時代のまとめと引退の区切りとしての自己満足本のようで、読者へのメッセージは響かない。
原因は色々でしょうが、ちりばめられた矛盾と突っ込みどころ満載の格言じみた各見出しがやはり気になります。
「根拠のない自信」を持ち、恥ずかしげもなく「天才」を自負する著者の、「弱きもの」、「悩めるもの」へのどこまでもポジティブなアドバイスは鼻につくだけでなく、イラつかせることさえあるでしょう。
「辛いのはわかるけど、感じ方次第だろ」って何の解決にもなってない。
どん底エピソードも浅めの底で、幸せなひとだなと感じます。
人柄の良さは滲み出ているのかもしれませんが、こういう単純な人は良かれと思ったことで人を傷付けるので要注意です。本人はその成功体験から決して認めようとしないでしょうが。
自由奔放で本人は楽しくて満足でしょうが、妻は大変でしょうね。

2011/07/02

小学生2年生からラグビーをはじめ、その俊足を活かして大学時代に日本代表入りし、神戸製鋼に入社後ラグビーＷ杯に出場するなど、日本のトップ選手として活躍した大畑選手が、ラグビーに対する思いを綴った本。大畑選手は2010-2011年シーズン前に引退を宣言し、2011年1月9日の試合を最後に、現役を退きました。現役復帰が難しいとされるような大怪我を経験しながら、乗り越えてきた大畑選手の強さは、自分の可能性を信じる力であることに気付かされる本。(2011.4.19)