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ホタル帰る 特攻隊員と母トメと娘礼子 草思社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 草思社 |
| 発売年月日 | 2011/02/03 |
| JAN | 9784794218025 |
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ホタル帰る
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商品レビュー
4.3
11件のお客様レビュー
知覧旅行の予習で読んだ。 自分より若い人たちが親や兄弟を残して出撃していくなんて、当時を知らない私には信じられない。死後の2階級昇進も訳がわからない。 けど、当時はそうするしかなかったし、生き残った方が生きづらくなることもある世の中だったってことがよくわかった。 広島、沖縄の平和...
知覧旅行の予習で読んだ。 自分より若い人たちが親や兄弟を残して出撃していくなんて、当時を知らない私には信じられない。死後の2階級昇進も訳がわからない。 けど、当時はそうするしかなかったし、生き残った方が生きづらくなることもある世の中だったってことがよくわかった。 広島、沖縄の平和記念館がメジャーだけど、日本人として最も行っておくべきなのは知覧の平和会館なのかな、とも個人的に感じた。
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知覧で軍の指定食堂をしていた鳥浜トメさんと特攻隊員たちの交流が描かれている。 トメさんの目を通して見る特攻隊員たちはどこにでもいる普通の青年だったんだろうと改めて感じた。そこには心温まるひと時があったことなど、彼女の目を通したからこそ、リアルな彼らの姿を垣間見ることができた。 そ...
知覧で軍の指定食堂をしていた鳥浜トメさんと特攻隊員たちの交流が描かれている。 トメさんの目を通して見る特攻隊員たちはどこにでもいる普通の青年だったんだろうと改めて感じた。そこには心温まるひと時があったことなど、彼女の目を通したからこそ、リアルな彼らの姿を垣間見ることができた。 そして、戦争が現実のことであったのだということが、より一層現実味を持って読者である私に迫ってきた。 とても読みやすい本なので、是非多くの若者に読んでほしいと思う。 そして私も何度でも読み返そうと思う。
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この本ひいては特攻隊員を評価する事自体が不敬に感じるが、僭越ながら感想を記したい。 この本の主人公・特攻隊員の母であった鳥濱トメさんが営む「富屋食堂」は、戦後米軍御用達となり、今度は米兵のママとなった。 おかしな話に聞こえるだろうが、米兵と鳥濱トメさんとの交流を通じて、より特...
この本ひいては特攻隊員を評価する事自体が不敬に感じるが、僭越ながら感想を記したい。 この本の主人公・特攻隊員の母であった鳥濱トメさんが営む「富屋食堂」は、戦後米軍御用達となり、今度は米兵のママとなった。 おかしな話に聞こえるだろうが、米兵と鳥濱トメさんとの交流を通じて、より特攻隊員の心情が鮮明に感じられた。 此岸から見ていた彼岸花の朱色が、対岸から見てもなお鮮明だったので、その鮮やかさを殊更に思い知ったのだ。 国家の命により親愛なる家族と離れ、昨日まで仲間を殺していた敵国に入り込む米兵。 彼らは、そんな辛い境遇を理解する聖母のようなママを慕った。 特攻隊員と異国民は同じだったのだ。 強大な権力の命に動かされ、涙を流しながら郷愁の念に耐える。 特攻隊員と現代に生きる我々もまた同じなのだ。
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