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川跡からたどる江戸・東京案内
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 洋泉社 |
発売年月日 | 2011/01/23 |
JAN | 9784862486639 |
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川跡からたどる江戸・東京案内
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
東京の昔の道や街の様子が大好きな私。この本は川をフューチャーしているところが新しい。 特によく行く渋谷についての記述が多く、興味深く読んだ。宇田川町という名の通り、川が流れていたことは知っていたが、スクランブル交差点あたりに橋があり、センター街へと流れていたとのこと。あの道路が川だったと思うとなんとも情緒がある。 江戸はベニスのように川によって物が運ばれていたらしい。その拠点が江戸城だった。日本橋、京橋、新橋など、橋という名前が都内に多いのも納得。戦争のがれき捨て場として川が埋め立てられ始め、オリンピックを境にほぼ今の形に川が道路に変わったという。そんな遠くない昔には、東京のあちこちに川が流れていたということになる。 東京でよく行く街、住んでいる街が載っていたら、是非読んで欲しい一冊。道を見る眼が変わる。
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東洋のベニスとも言われた(らしい)江戸がどれだけ川やお堀、入堀が多かったかを語っている本です。 今思うと残念なことに、それらの殆どが関東大震災、東京大空襲のガレキの処理で埋め立てられたり、工場や生活排水になって暗渠になったり、東京オリンピックで高速道路の下になったりしたかがわかります。 代表的なのが、映画「三丁目の夕日 Part II」とか「麒麟の翼」で取り上げられた日本橋。昔は日本橋から富士山が見えたのに、今は高速道路の下にひっそりと眠っています。 ただこの本にある昔の地図の縮尺が大きすぎて、それだけだとどこにお堀や川があったのかわかり辛く、この本を読みながら、同時に「東京時代MAP 大江戸編」(これはすぐれもの)とか昭文社の「東京23区」を参考にする必要がありました。
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